年をとると、たとえ1週間でも家にこもるのはよくない。そのワケは…和田秀樹オススメ<梅雨の時期も外出するために取り組みたいこと>

2025年5月26日(月)6時30分 婦人公論.jp


(写真提供:Photo AC)

「『日々、ためす、楽しむ』。これこそが、若々しさの秘訣です」そう語るのは、著者累計1000万部を超えるベストセラー作家であり、長年高齢者医療の現場に携わる精神科医・和田秀樹先生。そんな和田先生の著書『60歳からはわたしらしく若返る: 一生、元気に美しく年を重ねられる365のヒント』から一部引用・再編集し、「脳・心・体に自信を持ち続けるために取り入れたいこと」を、当連載にてご提案します。今回のテーマは「明るい色のレインアイテムを買う」です。

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明るい色のレインアイテムを買う


そろそろ梅雨入りです。雨の日は、出歩くのがおっくうになり、家にこもりがちに……。

年をとると、たとえ1週間でも家にこもるのはよくありません。

体力低下、運動機能低下のリスクが高まります。少しでも外に出て体を動かし、人と接する機会を増やしたいところです。

そこで、雨の日のための作戦を立てましょう。

足元には注意が必要ですが……


まずは雨の日でも気分が上がる明るい色の傘やレインウエア、長靴などを買ってみてください。

色は脳や心身に影響を与えます。赤やオレンジ色は、やる気や行動力を高め、黄色は夢や希望を思い起こさせ、好奇心を刺激します。

子どものころは雨の日が楽しみで、長靴を履いて出かけては、水たまりに飛び込んだり、傘をクルクル回して遊んだものです。

そのときの気持ちを思い出してみてください。足元には注意が必要ですが、雨を楽しむ気持ちがあれば、出歩くのも苦にならなくなるでしょう。

※本稿は、『60歳からはわたしらしく若返る:一生、元気に美しく年を重ねられる365のヒント』(日本文芸社)の一部を再編集したものです。

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