3歳娘が描いた絵を褒めようとしたら... 予想外の〝危機一髪〟に7.9万人破顔「こう見えてるんですね」

2025年5月26日(月)19時0分 Jタウンネット

小さな子供に見えている世界というのは、大人が見ているものとはずいぶん違うらしい。

そんなことを感じさせる報告が、X上で話題になっている。

2025年5月21日、Xユーザーのりんご(@PBbdqn)さんが投稿したのは、3歳の娘さんが描いたという絵だ。茶色い線で描かれた細長くてちょっと歪な楕円。その上から伸びた数本の線の周りに、緑色の小さな丸がたくさん描かれている。

いかにも子供らしい絵には、りんごさんのこんなつぶやきが添えられていた。

「え!すごい、かっこいい大根だ!!って言おうとしたら木だって。あぶねー!」

一生懸命に描いた絵をほめてあげようとして、少しあわててしまったエピソードらしい。確かに、葉付き大根にそっくりなので、無理はない。

りんごさんのこの投稿には、7万9000件を超える「いいね」(26日夕時点)のほか、こんな声が添えられている。

「子どもの絵は難しいですよね いつも『何がかけたかな?』と言うようにしています」
「子供の低い身長から見ると木の幹が太く見えるから、結構絵が上手な子だと思う」
「下から見上げた木 上手い」
「子供の目線からしたら幹のずーっと上に枝葉が拡がるのでしょうね」
「下から見た木か!!!! 子どもには、こう見えてるんですね」

なるほど、この絵は木の下に立った小さなお子さんが見ているもの、そのものなのかも。

Jタウンネット記者はお子さんが描いた絵に接した状況について、投稿者・りんごさんに話を聞いた。

「木を描いたのよ!」

投稿者・りんごさんによると、3歳の娘さんはとくにお絵描きが好きというわけではなく、時々描く程度。その日は、風邪をひいて保育園を休んでいて、家で日中描いていたそうだ。いつか見た実際の木を思い出して、想像して描いたものらしい。

「大根だ! と声を出す前に、『木を描いたのよ!』と教えてくれたので、あぶな! 下手なこと言わなくてよかった、とホッとしました。木と言われた後も、大根寄りの木だなぁと失礼なことを思っていました」(りんごさん)

しかし、投稿を見たXユーザーから「小さい子どもが大きな木を見上げたらこんなふうに見える」「よく見ている」というリプライがあり、なるほどな、と思ったそうだ。

同時に、小さい娘が大きい木をじっと見上げている姿が思い浮かんで、なんだか胸が温かくなったという。また「これは絵が上手くなる」「いい筋だ」「パース力がある」みたいなポストには、クスッときたとのこと。

「最近はお喋りができるようになり、大人にはない新鮮なものの見方をしていることがあって、面白いなあ、かわいいなあ、と、発見することがたくさんあります」と、りんごさんは語る。

大人はもう忘れてしまった、子供だけに見える世界に触れられること。子育て奮闘中ならではの、かけがえのない楽しみかもしれない。

Jタウンネット

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