「女のくせに生意気な」面接官の暴言に唖然 正直に伝えた前職給与にも半笑いで「うちではとても...」
2025年5月27日(火)23時27分 キャリコネニュース

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面接であからさまに給料は前職のようには出せないと知らされたら、入社する気は失せるだろう。「前職営業で資格もあり高収入でした」と明かす50代女性(福岡県/介護・福祉)は、事務職の面接を受けた際の出来事を明かした。
前職の給与について尋ねられ、正直に答えると、面接官から
「半笑いで『そんな高給、うちではとても…』」
と予想外の一言が返ってきた。(文:西荻西子)
好きな作家を聞かれて「司馬遼太郎」と答えただけなのに…
女性は営業職時代の収入を明かしていないが、最初から低い給料しか出せないと言われたようなものだ。その後も否定的な面接は続いた。
「趣味を聞かれ読書と答えればどんな本をと聞かれ、これまた正直に歴史小説が好きと答え、誰が好きかと聞くので司馬遼太郎…と好きな小説家数名の名前を挙げたところ、『女のくせに生意気な』と言われました」
業務と関係のない話題で、女性蔑視のうえに人格を否定するような言葉を投げつけたのだ。結局、面接で落とされたというが、「受かっても行きたくない会社でした」と語るのも当然だ。
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