いよいよ梅雨入り!この時期だからこそ気を付けたい脚のむくみ解消ストレッチ

2023年6月9日(金)19時40分 ココカラネクスト

 長時間同じ姿勢が続いたり、不規則な生活が続いたりすると気になる脚のむくみ。そろそろ梅雨入りのニュースが届き始めたこの時期にはとくに起こりやすいといわれています。

そこで今回は、簡単にできるむくみ解消ストレッチをご紹介します。

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1.梅雨にむくみやすい理由

梅雨にむくみやすい理由はいくつかあります。

まず、湿度の高さや気圧の変化によって、体内の水分循環が乱れやすくなることが挙げられます。また、気温の上昇や多湿な環境により、血管の拡張や血流の滞りが起こる場合もあります。

これにより、体内の余分な水分や老廃物が滞りやすくなり、むくみの生じる可能性が高くなります。

さらに、梅雨の時期は、屋外に出にくくなり、運動不足が生じ、生活リズムの乱れが起こりがちです。これらは血液循環に必要な筋ポンプ作用を弱める原因になるため、むくみを引き起こす要因になる場合もあります。(※1)

2.ゾウ足撃退! むくみ解消ストレッチ

今回は立ちながらできるストレッチと、寝ながら(仰向け)できるストレッチ、2つをご紹介します。

2-1.立ったままできるストレッチ

(1)前後に脚を開き、後ろのつま先は45度外側に向ける
(2)腰に手を当て、上半身をゆっくり前に倒す

状態が安定しない場合は壁や机などを持ちます。まずは30秒キープし、慣れてきたら徐々にキープ時間を伸ばしましょう。

2-2.寝たままできるストレッチ
(1)仰向けに寝て、両手はからだの横に置く

(2)両脚を持ち上げてかかとを押し出して10秒キープする

(3)ひざを曲げ脚を付け根から回す

ひざで大きな円を描くように、外回しと内回しを両方行います。からだが安定しない場合は片脚ずつ実践しましょう。

(4)もう一度両脚を上げ、力を抜いてブラブラする

寝たままできるので、寝る前のリラックスタイムにぜひ行ってみましょう。

3.脚のむくみには漢方もおすすめ(情報提供:あんしん漢方)

脚のむくみには漢方薬もおすすめです。漢方薬は自然の生薬でできているため、一般的に西洋薬よりも副作用が少ないといわれています。また、不調に根本からアプローチしてくれるので、むくみにくい体質を目指すこともできます。

脚のむくみが気になる方は

・リンパ液の流れを改善する
・水分の循環をよくして老廃物や塩分の排出を促す
・からだを温め、脚の筋肉をほぐす
・血流をよくして脚の筋肉の緊張をゆるめる

といった作用がある漢方薬を選びましょう。

漢方薬は、からだの内側からバランスを整えることで、脚のむくみだけではなく、肩凝りや頭痛などのさまざまな不調を同時に改善することが可能です。

<むくみにおすすめの漢方薬>

・防已黄耆湯(ぼういおうぎとう):色白で疲れやすく、汗をかきやすい方に。からだの余分な水の排泄を促し、水太りやむくみを解消します。(※2)

・当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん):疲れやすく、貧血症状のある方に。血(けつ)を補い血行を促し、水の代謝をよくすることで、むくみを改善します。(※3)

初心者の方は、購入方法や副作用など不安なことも多いでしょう。そんな方は、インターネット相談窓口がある「あんしん漢方」のようなサービスを利用してみるのもおすすめです。

●あんしん漢方

4.梅雨でもむくみ知らずの脚を目指そう!

むくみの解消・予防には、ストレッチなどで意識的に筋肉や関節を動かすのはもちろん、食事や漢方でからだの内側からアプローチすることも重要だといわれています。

ストレスにならない程度に、普段の生活に満遍なく取り入れていきましょう。

参考サイト
(※1)「足元スッキリ、むくみ対策!」全国健康保険協会
(※2)くすりの適正使用協議会 くすりのしおり「ツムラ防已黄耆湯エキス顆粒(医療用)」
(※3)くすりの適正使用協議会 くすりのしおり「ツムラ当帰芍薬散エキス顆粒(医療用)」

[文:あんしん漢方]

※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。

<この記事を書いた人>ヨガインストラクター・ライター 高橋かなこ

2021年よりRYT200(全米ヨガアライアンス認定)修了インストラクターとしてオンラインを中心に幅広い年齢層へのヨガレッスンを担当。企業での事務経験から、デスクワークで疲れた部位や崩れた姿勢のためのレッスン組み立てを得意とする。
自身のダイエット成功経験から、美しい体を作るためには食の大切さや思考も大切だと痛感。同じように悩む人に向けて精力的にメディアでの情報発信を行う。
症状・体質に合ったパーソナルな漢方をスマホ一つで相談、症状緩和と根本改善を目指すオンラインAI漢方「あんしん漢方」でもサポートを行っている。

<漢方監修>薬剤師 木村 英子

臨床検査技師/Vedic Healer Ayurved basic course 修了
検疫所、病院にて公衆衛生・感染症現場を経験した後、インドでアーユルヴェーダに出会う
現在はAIを活用し、お手頃価格で漢方を自宅に届けてくれるあんしん漢方にて活躍中

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