塩が決め手の親子丼! 『なか卯』の「塩だし親子丼」を食べたら旨すぎた

2022年6月11日(土)10時47分 食楽web


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 幅広い和風メニューと美味しいテイストが評判の人気チェーン『なか卯』では、6月2日(木)より新商品「塩だし親子丼」の提供をスタート。並み居る定番メニューを押し退けて、早くもトップ級のオーダーを受けている模様です。


公式画像(食楽web)

 “『なか卯』といえば”の冠が付くほど定着しているお店の看板メニュー「親子丼」ですが、今回の新作親子丼は昆布だしをベースに、瀬戸内産原料の藻塩とコク深いドイツ・アルプス産岩塩の2種類の塩をブレンドした“特製塩だし”を使って仕上げている…とのこと。親子丼のテイストといえば、割り下とか麺つゆのような甘めの醤油味付けであり、そもそもが割り下系以外の仕様で食べたことがありません。果たしてどんな味わいとなっているのか、お店での実食にて確認してみたいと思います!


今回は並盛550円をオーダー。小盛500円、大盛620円、特盛750円もあります。

 店員さんに食券を渡してから、数分で丼が運ばれてきました。塩だしというだけあって、色味は通常の親子丼よりも薄めな感じがします。まずは卵と鶏肉を塩だしと一緒にいってみましょうか。鶏肉はプリッとしながら柔らかな食感。下味が付いていないので、鶏肉の味わいがストレートに感じられます。卵は火が通った部分と半熟の部分が合わさって、非常にいい塩梅です。

 そして肝心要の塩だし。これはまたビックリするほど上品な味。しょっぱさは一切なく、また昆布だしの昆布感もほとんどなし。とにかく“だしの旨味”だけがふわっと広がっていきます。すごいぞこれ、めちゃくちゃ美味い! 間髪を入れず、ご飯と鶏肉&卵をレンゲで一緒にすくってパクリ……。ご飯が加わって美味しさがさらにアップ! だしの旨みが出しゃばり過ぎずに鶏肉と卵を引き立て、ご飯も含めて美味しさの一体感を生み出します。


フワトロに仕上げられた卵

 具材に入っている青ネギのシャキっとした食感、ふりかけてある白ゴマも風味を加えてしっかりとお仕事をしてます。ウマすぎる! 鶏肉と卵パクパク、だしのかかったご飯をかっ込んで、あっという間に完食してしまいました。ごちそうさま!

 塩だしの美味しさが丼全体をムラなくまとめ上げ、鶏肉&卵の親子部分だけ、ご飯だけ、レンゲの上でプチ親子丼状態を作っても、とにかく口に運べば「ウマい」の言葉しか出てこない。これからの親子丼はこの味をスタンダードにした方がいいんじゃないかと思ったほどのウマさでありました。

 幸いなことに期間限定ではなく新規のレギュラーメニューなので、この先いつでもオーダー可能。通常の親子丼をこよなく愛している『なか卯』フリークの方はもちろん、今日は久しぶりに親子丼を食べたい気分になったなあという気まぐれなそこのアナタも、ぜひ「塩だし親子丼」をオーダーしてみてください。親子丼のイメージが劇的に変わること間違いなしですよ!

●DATA

なか卯「塩だし親子丼」

販売:一部店舗を除く全国の『なか卯』
https://www.nakau.co.jp/jp/index.html
※価格は全て税込(イートイン・テイクアウト共通)

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