なか卯の親子丼のアタマがうどんと合体! いま話題の「けいらんうどん」の味わいとは?

2024年2月19日(月)10時50分 食楽web


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●『なか卯』の新作は、大人気の親子丼の頭を使ったうどん「けいらんうどん(鶏卵うどん)」。早速食べてみた

「親子丼」が有名な飲食チェーン『なか卯』。ですが、丼ものだけでなく、うどんやそばのクオリティも高いです。そんな『なか卯』で2月7日に「けいらんうどん(鶏卵うどん)」(並・税込590円、大・税込690円)の販売を開始しました。

「けいらんうどん」は『なか卯』自慢の親子丼の具材を使用して、熱々のあんかけでとじたうどんメニューです。『なか卯』好きにはたまらない新作を実食レポしました。

写真からでも熱々なのが伝わってくる「けいらんうどん」


「けいらんうどん」並590円(税込)

 最寄りの店舗へ行き、目的の「けいらんうどん」を注文。数分で提供されました。着丼した瞬間から、優しい出汁の香りがどんぶりから漂っています。「親子丼」同様、卵の黄色が鮮やかです。しかし具材の隙間から見えているのは、お米ではなくうどん。そしてあんかけのとろみ感があります。

 早速、鶏肉からチェック。親子丼同様にぶつ切りにした、噛み応えのある鶏肉はやはり旨みたっぷり。「親子丼」では、鶏肉とお米を一緒に食べることが多い筆者。今回、鶏肉単体で食べて、改めて鶏肉の美味しさを感じることができました。


フワフワトロトロの卵

 次は卵。フワフワ食感で、出汁のトロトロと相まって口当たりはかなり滑らか。喉元を過ぎていく時も「ゴクゴク」ではなく「ツルツル」と流れ、“ノド越し”が癖になります。また、出汁は、優しく甘い関西風。疲れた身体、冷えた身体に寄り添ってくれる、いろいろな意味で温かい仕上がり。


紅ショウガのシャキシャキ食感を楽しめる

 出汁は、若干甘さが強く、しょっぱさを求める人は物足りなさを覚えそうです。しかし、卓上には唐辛子が置いてあり、パンチのある味に変えることができ、後半にドバーッと投入すると良いかもしれません。

 また、紅ショウガもセルフで入れることができ、優しい出汁と紅ショウガの酸味の相性も抜群です。なにより、トロトロの出汁に絡めて紅ショウガを食べると、シャキシャキした食感を堪能でき、「紅ショウガってこんなに食感で存在感を出すタイプだっけ?」という不思議な感覚に遭遇できました。


噛みやすいうどん(食楽web)

 うどんは、モチモチというよりも柔らかめです。うどんのコシがあまり強くないからこそ、フワフワで、トロトロの出汁とよく絡まり、ツルっと食べ進めることができます。優しい味わいと食感であっという間に完食しました。

まとめ

 優しい出汁の味わいと卵の組み合わせが抜群で、柔らか食感のうどんとも見事にマッチしていた「けいらんうどん」。喉越しも良く、食べやすいメニューでした。これなら食欲がない時にもオススメです。もちろんテイクアウトもあります。ぜひこの記事を参考に『なか卯』の癒し系メニュー「けいらんうどん」を食べてみてはいかがでしょうか。

(撮影・文◎望月悠木)

●DATA

なか卯

https://www.nakau.co.jp/jp/index.html

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