米下院「宇宙人とUFO回収」内部告発に関する公聴会を開催へ! 遂に真実が明らかになる!?

2023年6月13日(火)17時0分 tocana


 先日、トカナ及びアトラスでは元アメリカ情報機関の職員が「政府が極秘のUFO(※)墜落回収プログラムを持っており、人間以外の起源を持つ機体や、場合によってはその宇宙人パイロットを回収してきた」と告白して注目を集めた旨を報告した。


(※)UFO(Unidentified Flying Object:未確認飛行物体)は、説明のつかない航空現象をすべて含むが、現在は「宇宙人の乗り物」という意味で用いられることが多い。そのため、現在アメリカ軍では「宇宙人の乗り物」という意味合いが強くなったUFOに替えて、説明のつかない航空現象に対し、「UAP(Unidentified Aerial Phenomena:未確認航空現象)」という呼称を採用している。最初のUFO目撃談とされる1947年の「ケネス・アーノルド事件」で、実業家のケネス・アーノルドが目撃した飛行物体について「水の上を滑る円盤のように」動いていたと描写したことから、宇宙人の乗り物を「空飛ぶ円盤(flying saucer)」と言うこともある。


 国家地理情報局で働き、米軍のUAP調査プログラムである未確認航空現象タスクフォースにも携わっていたデイヴィッド・チャールズ・グルシュ氏は、アメリカ政府が長い間「人間以外の起源による無傷の乗り物ないしはその破片」を所有していたという驚くべき主張をし、UFO情報の完全開示に対する関心を呼び起こしていた。


 そんな彼の主張を受けて、米国下院議会がこれらの主張が正しいのかどうか調査するため、正式に公聴会を開催する予定だと発表、さらに話題になっている。グルシュ氏によれば、これらの「乗り物」に関する情報は議会によって意図的に隠されているとのことなので、彼の主張が事実であれば政府関係者にとって二重の関心事となる。


 公聴会の具体的な日程はまだ決まっていないものの、今後数週間以内に何かが発表されるものと思われている。現状では、監視委員会の調査は共和党のティム・バーチェット氏とアンナ・パウリナ・ルナ氏が指揮を執るということが判明しており、広報担当者によれば「バーチェット議員のオフィスは、機密扱いにならない公聴会でオープンに話すことができるよう、最も信頼できる証人や情報源の証人リストを含め準備に取り組んでいる」という。


 昨年5月、米議会下院が未確認飛行物体に関する公聴会を1969年以来、約50年ぶりに開いたことは記憶に新しい。その概要はトカナでもまとめたが、特に目新しい情報は見当たらなかった。要約すれば「説明がつかない航空現象は確かにあり、その正体は米国政府も知らない」という情報量の乏しいもの。果たして、今回の公聴会は少しはマシなものになるだろうか。


 グルシュ氏のUFOに関する告発内容は、今後政府関係者によってより詳しく調べられることになると見られている。公聴会がいつ行われるのか、今後の動きに期待したい。


参考:「The Guardian」ほか


【本記事は「ミステリーニュースステーション・ATLAS(アトラス)」からの提供です】



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