「未来に生きる自信がありません」 20代男性の深刻な悩みに、自己防衛おじさんが本気回答

2019年6月30日(日)17時0分 Jタウンネット

職場の人間関係や恋愛相談、身体のコンプレックスから性の悩みまで——。読者から寄せられた多種多様な悩みを、「自己防衛おじさん」こと占い師の鉄平さんが、真摯かつユーモラスに回答していく。


今回のお悩みは、広島県に住む20代の男性・Mさんが打ち明けた悩みだ。


家から出ずに在宅で仕事をしているというMさん。プライベートでも外出の機会が少ないそうで、異性との出会いもほとんどない。このまま、1人自宅で仕事をしながら老いていくことに、強い不安を感じているそうだ。


「未来に生きる自信がありません」。ここまで訴える彼に、自己防衛おじさんはどんな助言を送るのだろうか。


「今いる世界を広げてみるために」


読者のお悩み


このまま30代40代と年を取っていくのが怖いです。たぶんですが、僕は家から出ずに仕事をしていて、プライベートでも外に出歩くことがないので結婚をしません。そのためこのまま家の中で年だけ食っていく事にとても恐怖を抱いており、自分がこの状態でいられるのは今が20代だから保たれているのかと未来に生きる自身がありません。

自己防衛おじさんの回答


自分は何故この世に生を受けたのか。人間なら誰しも考えることがあるはずです。


生まれてきた意味に気づいたとき、人は悩みから解放され、より前向きに生きてゆくことが出来るはず。あなたは今、自分の生きる意味を知りたいのかもしれません。


あなたの場合、見方によっては住む場所や職種に自らアレンジを加えることができる恵まれた環境にあるといえます。


まず、場所を選ばず仕事ができるのであれば、仕事をする場所を変えて生活の流れを変えてみる事から始めてみてはいかがでしょうか。広島から大阪、あるいは東京など大都市圏への移住、あるいは海外移住によって劇的に生活環境を変えてみる。


20代はまだ保守的になるには早い年齢。進んで居場所を変えてみる事で、有形無形に刺激を受け閃きが生まれ、出会う人も変わってくるはず。その中から結婚に結び付く出会いを手にする可能性もあるのです。


しかし、仕事が家業を継いでいるなど場所を変えることができない場合、可能であれば一定期間その仕事を休んで、他の仕事に挑戦してみることをお勧めします。


その間は、異業種を経験することによって知識も経験値も厚みを増し、人間関係の変化とともに出会いも生まれ、元の仕事に戻った時には間違いなく有効に作用するはずです。


今いる世界を広げてみるために一歩を踏み出すことで、運命を変えてゆく。今までそこにいた意味も、そしてこれから生きていく意味にも気づき、この世に生まれてきた意味にもたどり着ける。


そんな、予感がしています。



筆者:占い師の鉄平(自己防衛おじさん)新橋で発見された占い界の超新星「自己防衛おじさん」こと占い師の鉄平。街頭インタビューでのインパクトのある発言と、独特な顔芸から話題になった。定評のある対面鑑定や執筆活動の他、CM出演など活動は多岐にわたる。Twitter(@tpyclub)


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