意外とヘルシー? 高校生が開発した「イノシシラーメン」に注目

2019年8月6日(火)8時0分 Jタウンネット

[ちちんぷいぷい - 毎日放送] 2019年7月24日の放送では、大阪・岬町の高校生が開発した「イノシシラーメン」を紹介していました。


岬町は大阪の最南端にある人口およそ1万5000人の町です。イルカのショーで知られる「みさき公園」があり、町内の約80%が山地という自然豊かなところです。


「豚骨よりヘルシーな感じ」


そんな自然豊かな岬町ですが、害獣のイノシシが出没し、農作物を中心に被害が出ています。


地元農家の丸山満寿夫さんによると、イノシシはエサのミミズを食べるため、畑の土を掘り起こしてたり、カボチャやジャガイモを食べたりするそうです。そうした状況から、猟師がイノシシを駆除するようになりました。


この駆除されたイノシシを使って、地元の府立岬高校の生徒たちがラーメンを作り、それが町の新たな名物になりつつあります。その名も猪骨(ししこつ)ラーメンです。


岬高校には料理を専門的に学ぶコースはありませんが、たまたま若い頃にラーメン屋をしていたという数学の先生の指導のもとに生徒達が作る猪骨ラーメンは、油っぽさがなく、ダシを丁寧にとったことがわかる逸品だそうです。


スタジオで試食した番組出演者も、


「豚骨ラーメンよりヘルシーな感じかも」
「全然臭みがない」
「美味しい!」



と驚いていました。この猪骨ラーメンですが、地元のイベントなどからも声がかかり、今後もふるまっていく予定だそうです。


(ライター:hisa)

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