手揉み式…【家そば放浪記】第254束:三徳(Santoku)で買ったCGC(池田食品工業)『峠そば 〜そばの風味が引き立つ 手揉み式製法〜』248円(1人前62円)

2024年8月18日(日)19時0分 ロケットニュース24

三徳(Santoku)というスーパーマーケットをご存知だろうか。かく言う私は、知らなかった。

Wikipediaによると、なんでも三徳は高級食材を主に取り扱う一方、廉価なプライベートブランド「CGC」も扱うスーパーであるらしい。

ホームページを調べると、本店は新宿で、杉並区、中野区をはじめとした東京都、あとは千葉県、神奈川県などに30以上もの店舗を持つとのこと。

そんな当連載初登場のスーパー「三徳」で購入したのが、CGC(池田食品工業)『峠そば 〜そばの風味が引き立つ 手揉み式製法〜』である。

製造者「池田食品工業」は、今回を入れて3回目の登場。東急ストアで買った『会津檜枝岐そば 奥羽山脈の伏流水練り込み』と、Odakyu OXで購入した『尾瀬ヶ断ち蕎麦』以来となる。

今回の注目は、なんといっても……

「手揉み式製法」であろう。なんなんだ手揉み式製法。「そばの風味が引き立つ」というが、はたして今までの干し蕎麦とどう違うのか……。

これはもう期待しかない!

デカい鍋に湯を沸かし……

4分ゆでて……

ハイ完成。

して、そのお味は──

まず、「家そば」か「外そば」なら「家」だろう。

ただし、量はスゴイので腹パンは確実。量をたくさん食べたい人向けの商品かもしれない。

そして、今回注目の「手揉み式製法」とは何か。

その答えは……

よくわからず。

けっこう食べたが、よくわからず。なんというか、特徴があまりない。人間に例えるなら、あまり印象に残らない顔立ちなうえ、ずっと「小声」で話しているような。

結局、食べ終えた後、少し時間が経ってから、後ろの方で「そば……」と呟かれるような気はしたが、振り返るとその人の顔は小麦粉だった……みたいな感じであった。

文字で表すなら、

こむぎこ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜そば(ぼそっ)」

みたいな感じではある。期待の「そばの風味が引き立つ」は、正直、私の舌では感じきれなかった。残念。

執筆:干し蕎麦評論家・GO羽鳥
Photo:RocketNews24

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