試験の悩み「睡眠時間が不足」33%…東大早慶等12大学

2022年8月22日(月)16時45分 リセマム

大学生の期末試験に関する実態

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東京大学や早稲田、慶應義塾大学等12大学の大学生を対象に行った調査によると、試験期間中の一番の悩みは「睡眠時間が足りない」が33%ともっとも多いことが明らかになった。

 毎日ゆるシェア発信ができる新感覚大学生限定SNS「Dtto(ディット)」は、Dttoユーザーを対象に投票機能を使って、期末試験および試験対策に関するアンケート調査を実施した。調査期間は2022年7月14日〜7月21日。調査人数は150人〜201人(設問による)。Dttoは現在、リリースされて間もないことから、東京の12大学(青山学院大学、お茶の水女子大学、学習院大学、慶應義塾大学、上智大学、中央大学、東京大学、一橋大学、法政大学、明治大学、立教大学、早稲田大学の学生50音順)のみ開放している。

 試験はどの形式で行われることが多いか聞いたところ、「対面試験」が57%がもっとも多くの割合を占め、「オンライン試験」22%を上回った。「その他」21%にはレポート等の形式がコメントであげられている。2020年から続く新型コロナウイルス感染症により、オンライン試験の実施が一時期多かったが、今回の調査結果より、対面式の教場試験の実施割合が徐々に回復していることが明らかになった。

 テスト対策をいつから始めているか聞いたところ、「テスト前日から1週間前」46%、「1週間から2週間前」25%、「2週間から1か月前」17%、「1か月以上前」12%の順に回答者が多い。試験が近づくほど対策をし始める大学生が増え、中でも試験1週間前に対策する学生がもっとも多かった。

 テスト期間中の一番の悩みは、「睡眠時間が足りない」が33%ともっとも多く、過去問がない等「対策方法が不明確」30%、「教科内容が難しすぎる」24%が続いた。その他、コメントでは「やる気が出ない」「図書館の席がない」といった悩みもみられ、モチベーションの維持と勉強場所不足に困る大学生もいることがわかった。

リセマム

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