敷地内でゴミ燃やす客も... 最悪BBQマナーに悩む道の駅「途方に暮れてます」

2019年8月29日(木)17時0分 Jタウンネット

茨城県の北西部に位置する城里町、那珂川に沿った景勝の地にある「道の駅かつら」。隣接する河川敷の広場は、キャンプやBBQ(バーベキュー)などで人気のスポットだ。


2019年8月13日、この「道の駅かつら」の公式アカウントから、次のようなツイートが投稿された。


キャンプ。BBQ。多いに結構。
でも。ごみは持ち帰るべき。
pic.twitter.com/0K2CXas54x
- 道の駅かつら (@st_katsura) 2019年8月12日

写真には、「道の駅かつら」駐車場の案内板の下に、大きなゴミ袋が捨てられている。「ごみは持ち帰るべき」というコメントが添えられている。淡々とした語調ながらも、我慢ならない、といった気配がひしひしと感じられる。


そこでJタウンネット編集部は、「道の駅かつら」に詳しい話を聞いてみることにした。


「当店敷地内でゴミを燃やす必要があるのでしょうか?」


電話で答えてくれたのは、「道の駅かつら」の担当者だ。


「キレそうというより、実はキレてしまいまして、その後、もっと厳しい内容のツイートを投稿しております。それについては赤面するばかりですが......」



と担当者。しかし、火のついたBBQ用の炭が投げ捨てられていたこともあったという。火災の危険さえ感じたのが、キレる原因の一つだったようだ。


「当店敷地内でゴミを燃やす必要があるのでしょうか?」と担当者は、憤懣やるかたない様子だった。ゴミ捨て問題は、解決するどころか、ますます深刻化しているようだ。


担当者の話を詳しく聞いてみると、道の駅の敷地内には専用BBQエリア(有料)があり、その利用客に対しては所定のゴミ袋を手渡しているとのこと。専用BBQエリアのゴミの管理は、道の駅側できちんと管理しているそうだ。


問題は、それ以外の場所、那珂川沿いの河川敷の広場などで、キャンプやBBQを楽しんだ不特定多数の人が、道の駅エリアの敷地内にゴミを捨てることだという。公共のエリアと私有地の区分が、はっきり理解されていないようだ。もちろん、公共の場所であってもゴミのポイ捨ては許されない行為だが...。


「我々は途方に暮れてます」と担当者。


ツイッターにはこんな声も寄せられている。


「BBQ大好きですが、 いつもメンバーは、片付け、 周りにゴミや汚れがないか 当たり前にゴミは持って帰って 家できちんと処分するまでが BBQの時間です」
「自分で出したものくらい しっかり処分してほしいデス」
「私がBBQする時は、自分が住んでる市のゴミ袋(燃える、燃えない、プラゴミ、瓶缶)全て持って行って、その場で分別しながら袋に入れて持ち帰ってたけどな」



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