【高校受験2019】群馬県公立高校入試、実施要項および募集人員区分公表

群馬県教育委員会は2018年8月3日、2019年度（平成31年度）群馬県公立高等学校入学者選抜実施要項を公表。あわせて、全日制課程およびフレックススクール前期・後期選抜募集人員区分についても公表した。全日制およびフレックススクール前期選抜の学力検査は2019年2月13日。

　Webサイト上で公表されたのは、群馬県立高校と前橋市立前橋高校、高崎市立高崎経済大学附属高校、桐生市立商業高校、太田市立太田高校および利根沼田学校組合立利根商業高校の2019年度入学者選抜実施要項。入学願書や志願理由書、調査書などの必要書類のほか、各校の選抜方法などがまとめられている。

　2019年度の群馬県公立高校の全日制課程およびフレックススクール前期・後期選抜の募集定員は、合計1万2,730人。前年度（2018年度）よりトータルで200人定員減となった。おもな学校の募集定員は、前橋（普通）280人、高崎（普通）280人、太田（普通）280人、桐生（普通）160人・桐生（理数）80人、前橋女子（普通）280人、高崎女子（普通）280人など。群馬県教育委員会のWebサイトには、各校の学科・コースごとの募集定員や前期・後期選抜の割合が掲載されている。

　各選抜の日程は、全日制課程およびフレックススクール前期選抜と連携型選抜が、2019年2月5日・6日に入学願書等受付、2月13日に学力検査等実施する。学力検査等については、2月14日にも実施する場合がある。合格者の発表は2月21日に実施する。後期選抜と定時制課程選抜は、2月27日・28日に入学願書等を、3月4日に志願先変更を受け付ける。3月7日・8日に学力検査等を実施予定。定時制は3月7日のみ行う。合格者の発表は、3月15日に実施する。

　全日制前期選抜では、群馬県教育委員会が作成した国語、数学、およびリスニングは含まない英語の3教科学力検査と、面接、英語面接、実技検査、作文、小論文、パーソナルプレゼンテーションの中から各学校長が定めた検査を実施する。後期選抜では、国語、数学、社会、理科、英語（リスニングを含む）の5教科の学力検査を実施。加えて、学校によっては面接を行う場合もある。

　実施要項や募集人員区分の詳細は群馬県教育委員会Webサイトで確認できる。