コッペパンは「腹割り」と「背割り」のどっちが好み?東西で差があった

2018年9月16日(日)6時0分 Jタウンネット

[ちちんぷいぷい—毎日放送] 2018年9月3日放送の「今日の☆印」のコーナーで、コッペパンの人気について紹介していました。


コッペはフランス語由来説


みんな大好き! パンの中で専門店がじわじわ増えているのがコッペパンです。ところで「コッペ」って何のことか知っていますか?


諸説あるようですが、「切られた」を意味するフランス語の「coupe(クーペ)」が「コッペ」になったともいわれています。


パンマニアの片山智香子さんによると、コッペパンが人気の理由は、30〜50代が幼少の頃に食べた懐かしさを覚えること、またコッペパンは男性にうけていることだと言います。


コッペパンは、コロッケや焼きそばなどボリュームがある総菜系もあり、「がっつり食べたい」という男性の需要にも応えられます。


コッペパン専門店が増えているのは、目の前で具材を挟んでくれるなど、調理過程を見ることができるアミューズメント性も人気のひとつです。


1948(昭和23)年の創業当時からコッペパンを手がけていたのは、山崎製パンです。


東日本と西日本ではコッペパンの好みが違うのはご存じでしょうか? それは、味ではなく具材を挟む際の切り方です。東日本はパンの側面に切り込みを入れる「腹割り」、西日本はパンの上面に切り込みを入れる「背割り」が好まれる傾向にあるのだとか。


山崎製パンの「コッペパン」シリーズは、ここ数年の伸長が目立っているそうで、2017年は、2014年に比べおよそ1.4倍になりました。


現在、地域限定のアイテムを合わせて10数種販売されています。コッペパン人気上位3位は「ジャム&マーガリン」「ピーナッツクリーム」「つぶあん&マーガリン」です。


長年愛されているコッペパンが時代と共に変化しながら多くの方に支持されている理由がわかりますね。(ライター:Nana.)

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