まるでお菓子の家! 石川県加賀市に並ぶ建物がカワイイ

2017年10月1日(日)7時7分 Jタウンネット

[となりのテレ金ちゃん−テレビ金沢]2017年9月19日放送の「仰天コロンブス」のコーナーで、石川県加賀市にある建物について調べていました。


片山津インターを降りてしばらく車を走らせると、何やら謎めいた丸い建物がいくつもあるんです。


第4の新素材、特殊な発泡スチロールを使用


この建物は、見た目のとおりの名前で「ドームハウス」というものです。


ジャパンドームハウス株式会社のモデル住宅で、11棟ものドームハウスが並んでいます。一般的な住宅と違いとても個性的な形でとても目立つんです。


建物の外観は、コンクリートのように見えますが、特殊な発泡スチロールが使われています。叩くと柔らかいのですが、発泡倍率が普通の発泡スチロールが50〜60倍なのに対して、20倍と低いので、強度は高く割ろうとしても普通の発泡スチロールのようには割れません。


この特殊な発泡スチロールは、木材、鉄、コンクリートに次ぐ第4の新素材として、日本で初めて国土交通省の認定も受けているそうです。


保温性、保冷性に優れ、小さなエアコン一つでも快適に過ごせるのと、室内に角がないので、母の胎内にいるような安らぎも得られるとのことです。また、パーツを増やすことで簡単に増築もできます。


住宅だけでなく、水族館や飲食店、オフィス、ホテルやトイレにも取り入れる施設が増えてきています。


また、ビニールハウスに替わる農業用のドームハウスとしても利用されたり、最近は地震に強いことから、防災用の施設としても取り入れられているそうです。


もともとは、お菓子の家への憧れからつくられたというドームハウス、これからは世界各地からのオファーがありそうです。(ライター:りえ160)

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