たべっ子どうぶつ、ココナッツサブレ... 「昭和なお菓子」が今、若者に人気

2021年10月7日(木)15時30分 Jタウンネット

[となりのテレ金ちゃん−テレビ金沢]2021年9月20日放送で、ロングセラーのお菓子が注目されているというニュースがありました。

昭和生まれのお菓子が今、若者の間で再び人気になっているそうです。たとえば、サンシャイン60が開業し、インベーダーゲームが大流行した1978年に発売した「たべっ子どうぶつ」(ギンビス)。

動物の形をしたバター風味のビスケット。なんの動物か、表面には英語で名前が書いてあることから教育にもよいと人気のロングセラー商品です。

ただ、幼児受けはよいものの、10〜20代の若者にはあまり買ってもらえなかったことが大きな課題でした。

そこで開発したのが、「たべっ子どうぶつおかしコレクション」と名付けた文具たち。

幼少期に食べたお菓子が文具となっていることで、若い女性たちに人気となり、お菓子を購入してもらえる機会も増えたそうです。

あえて「古臭さ」強調してアピール

そして、1965年に発売した「ココナッツサブレ」(日清シスコ)。

ココナッツの甘い味が当時は珍しく人気商品でした。

この昭和の古臭さを活かし、「懐かしいところが逆に新しい」と感じさせるべく、SNSで人気のイラストレーターを起用し「ニューレトロ」なパッケージを作りました。

また、味も焼き芋味など、レトロ感ある味を開発。広い世代にアピールしていくそうです。

昔ながらの商品をお店で見かけるとホッとしますよね。

(ライター:りえ160)

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