【実食】「ヤバ盛り」380gで236円! ドンキの激安カルボナーラは“買い”なのか
2023年10月11日(水)23時45分 キャリコネニュース
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「激安の殿堂」の呼び名で親しまれているドン・キホーテ。お買い得品が所狭しと並ぶ店内を歩くと、「こんな商品まで売っているのか…」と思うようなものに出会うことも多い。。
そんなドン・キホーテだが、実は冷凍食品をプライベートブランドで販売していることをご存じだろうか。今回筆者が見つけたのは「情熱価格 ヤバ盛りカルボナーラ」。380gで236円(税込)という安さである。
「情熱」「ヤバ盛り」という異様なワードに惹かれ、実際に食べてみることにした。(文:國伊レン)
「安かろう悪かろう」と思いきや……
横浜駅近くのドンキで購入。冷凍食品にしては袋がかなり大きい。容量は380kgで419kcal。なかなかのボリュームである。
電子レンジで解凍。加熱時間の目安が600wでも6分10秒〜6分30秒と、「ヤバ盛り」の名に恥じぬ量の多さを感じさせる。加熱が終わって電子レンジを開けると、チーズとブラックペッパーの香りが広がり、食欲をそそる。
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まず驚いたのが、ソースの量と濃厚さである。正直「安かろう悪かろう。チープな冷食なんだろうな」と、期待はしていなかった。しかし、麺をソースに絡めていくと、たっぷり入っているソースが麺に絡まり、光に反射してキラキラと輝くのである。
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チーズを使ったクリーミーな風味に夢中になり、麺をソースに絡めて食べる手が止まらない。ブラックペッパーのかすかにピリッとするスパイスが、この量でも飽きさせることなく最後まで楽しませてくれる。
もちもちとした麺がソースと絡まるとぷるぷると口の中で跳ね、「カルボナーラを食べている」という実感がしっかりと沸いてくる。最初は値段の安さから品質に疑いを抱いていたが、「値段の割に悪くない」どころか「この美味しさで他よりもお得に買えるの!?」という衝撃と共に完食。なんと、ソースはトレーに余っていた。
総評としては、筆者は普段、スーパーで売っている他社製の冷凍カルボナーラを食べているが、特段クオリティが劣るとは感じなかった。具材はやや少ないものの、味に関してはドンキのほうがむしろ美味しいのではと思った次第だ。
コスパ最強の「情熱価格 ヤバ盛りカルボナーラ」。ぜひ一度手に取り、体感してみて欲しい。