「その50万を貸して欲しい」 知人に“賃貸契約金50万円”の話をしたら電話が......「人にはお金の話をしない事です」と語る女性
2024年10月12日(土)1時25分 キャリコネニュース
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他人にお金の話をした結果、少し不穏な空気になったという投稿が寄せられた。和歌山県の50代女性は、
「相手によりますが、(お金を) 借りる側は、返す目処などありません」
と語る。それは30年ほど前の出来事だった……。(文:永本はな)
「明日、契約金50万を 住宅センターへ支払いに行くのよ」
女性は、結婚を機会に家を借りることになった。賃貸契約をする前日に、家族ぐるみで長年付き合いがある美容室に行ったのだそうだ。
そこでカット中、世間話のつもりで美容室の女性オーナーに
「明日、契約金50万を 住宅センターへ支払いに行くのよ」
という話をした。50万円はそれなりの金額ではあるが、賃貸の初期費用としては普通だろう。女性としても「サラッと」話した程度の認識だったという。
しかし、帰宅してから、そのオーナーから電話がかかってき。その内容が、まさかの
「その、50万を貸して欲しい…」
というものだった。女性は「当然断りました」とのことだったが、あまりの言葉に驚いただろう。
このオーナーは美容室以外の事業で失敗していたそう。そのせいでお金が必要だったのだろう。結局、資金は集められなかったようで、その後すぐに家族で逃げてしまった。現在も居所はわからないという。50万円貸していたら返ってこなかっただろう。
女性は、「借りる側は、手元にお金がある人を狙ってます。人には、お金の話をしない事です」と書いていた。
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