ネットで話題「スーパーえち」閉店 消費増税などに対応できず

2019年10月30日(水)13時44分 Jタウンネット

ちょっとドキッとしてしまう店名でお馴染みの「スーパーえち」(神奈川県厚木市)。


店舗をある角度から見ると、看板が「スーパースーパーえちえち」と読めることや、公式サイト上に「地域密着生鮮スーパーえちえち」という表記があったことから、ネット上ではたびたびその店名が話題になってきたた。


地元民にもネット民にも愛されていたスーパーだが、実は2019年9月末をもって営業終了していた。


「えちえち閉店マジ!?!?」


スーパーえちは2010年4月、厚木市の中依知(なかえち)に「地域密着生鮮スーパー」のキャッチコピーで開業。19年9月30日におよそ9年半の歴史に幕を下ろした。


閉店理由に関して、Jタウンネットの10月30日の取材に応じた店舗関係者は「店内掲示に書いてありました」と話す。掲示によれば、主な閉店理由は以下の通りだ。


(1)消費税増税及び軽減税率によるレジスターの交換、カード支払の設備導入のための投資金額の増大(2)人員不足によるサービスの低下(従業員に勤務時間の超過。労働基準法)(3)食品表示法の改定による対応ができない(当店で製造の弁当、寿司のアレルギー物質、カロリーや原材料名などの表示)



増税、軽減税率、食品表示法の改定、人員不足...様々な要因が重なって閉店に至ったことが伺える。


ツイッターでは閉店を知った人から、


「スーパーえちえち閉店マジ!?!?」
「県央厚木ICおりたとこすぐにあるスーパーえち... 見た時これか!と思ってテンション上がったのに閉店してしまったのか...悲しい」
「名前の響きが超絶クリティカルで素材に使われてもいいレベルでしたが、ひっそりと閉店してしまわれたのがとても悲しいです」
「ええ?!スーパーえち閉店したの?!厚木に通ってた時に毎日通ってた道にあったんだよなぁ。当然名前に笑った。住所が中依知だと知った時にまた笑ったよね」



といった、驚きと悲しみの声が寄せられている。

Jタウンネット

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