英語で学ぶコンピュータ・サイエンス参加者募集
2022年11月14日(月)13時15分 リセマム
CS in Englishは、「コンピュータについて英語で学ぶ」という普段できない体験を、子供たちの心に「楽しかった思い出」として残してもらうこと、国内外の子供たちとインターネットで繋がることで、「物理的な距離は克服できる」と体感してもらうことを目的としている。
CS in Englishでは、2018年から2020年までアルゴリズムを中心にSeason 1〜3を実施した。Season4(2021〜2022)では、世界中で使われているcode.org の教材の中から、CS FundamentalsのExpress (英語版)を使い、モバイルアプリケーション、Webサイト、ロボットのプログラミング等、すべてのコンピュータプログラミング言語の基礎となる概念、Core4(繰り返し、条件文、関数、変数)を学んだ。
Season5(2022〜2023)では、Webサイト等で広く使われるJavaScriptを使ってCore4、ソフトウェアの開発の現場で使われているデータ構造、テスト等も広く学ぶ。WebサイトよりSeason5(第1〜3回)の詳しいレポートを見ることができる。
今回「Hour of Code」週間にさきがけて開催するseason5の第4回では、「Array/配列」を学ぶ。Web会議システムの「Zoom」を使って、シアトル(アメリカ)からエンジニアが、プログラミングの基礎について英語で授業を行う。受講者の英語スキルにあわせて、ゲームのようなアクティビティやクイズを行う。
アクティビティでは、GoogleのJamboardというホワイトボードのようなアプリを使って、INTERACTIVE(インタラクティブ:双方向のやりとり)で楽しめるように工夫している。また、英語のレベル別に小グループに分けて行う。グループによっては日本語中心での解説もある。「Array/配列」をもっと深掘りするために、オリジナルアプリのGregLab(グレッグラボ)を使う。
予習として、当日までに時間がある受講生は、授業で使用する同じJamboadに取り組むと理解が深まる。以前に行った授業はYoutubeで見ることができる。イベントに参加する他の子供たちとバーチャル会場で一緒に宿題に取り組む「もくもく会」を、12月2日午後5時から6時(日本時間)に開催する予定。Kids Code Clubの放課後プログラミングクラブと同時開催になる。
グループ分けは、最初に英語中心の講義を行った後、英語の経験・レベルに応じてグループ分けを行う。はじめて参加の受講生は、L1・L2のレベルを選択すれば、小グループで日本語によるサポートがある。応募時のアンケートで希望のグループについて書くこと。以前に参加したことがある受講生は、これまで参加したレベルで問題がなかった場合は、引き続き同じレベルを選んでも大丈夫。対応内容は変わらない。定員の都合上、申込後の変更や、特定の受講生と同じグループになりたい等の要望にこたえることができない場合もある。
参加費無料。参加には、インターネットに接続されたパソコンとZoomのインストールが必要。講座終了後のアンケートに協力することを求めている。対象は、小・中学生(10歳〜15歳ぐらいまで)だが、高校生も申込可。定員は120名。定員を超える場合は抽選となる。申込みはLINEでKids Code Clubを友だち登録する。「12/4イベント申込希望」とメッセージを送る。「参加申込みフォーム」のURLの返信がきたら、入力して送信する。返信は待たせる場合もある。11月25日中に抽選結果を通知予定。万が一、届かない場合はLINEで問い合わせる。フォームの内容を確認の後、参加方法が送られてくる。申込締切は11月23日24時(日本時間)。詳細はWebサイトより確認できる。
◆英語で学ぶコンピュータ・サイエンス
season5 第4回「Array/配列」
日時:
【日本時間】2022年12月4日(日)9:20〜11:00
【シアトル時間】2022年12月3日(土)16:20〜18:00
会場:オンライン(Zoom)
対象:小・中学生(10歳〜15歳ぐらいまで)
※内容は小中学生向けだが、高校生も申込可
定員:120名
※定員を超える場合は抽選
申込締切(日本時間):2022年11月23日(水)24:00
抽選結果連絡(日本時間):2022年11月25日(金)
参加費:無料
※終了後のアンケートに協力すること
必要なもの:インターネットに接続されたパソコン(Zoomのインストールが必要)
申込方法:LINEでKids Code Clubを友だち登録
グループ分け:
【L1】基本は日本語、大切なキーワードや簡単な単語は英語を使用(英語にまだ慣れていない人、学校の授業相当)
【L2】日本語と英語を半分ずつぐらい使用、チャレンジしてみたい人(塾・スクール・自習等で学んでいる人、英検4級程度)
【L3】基本は英語、比較的優しい英語を使用(日常会話が理解できる人、英検3級程度)
【L4】すべて英語(ネイティブレベルの人)
講師:Greg氏(Googleソフトウェアエンジニア)、Utako Kase氏(Amazonソフトエンジニア)
今期の予定(日本時間):
【第5回】2023年1月29日(日)9:20〜11:00 DICTIONARY/連想配列(※日程と内容変更)
【第6回】2023年3月12日(日)9:20〜11:00 KAHOOT大会とQ&A(エンジニアにきいてみよう)(※内容変更)※内容や日程は変更となる場合がある
※各回、その都度の募集・申込みとなる