ティーントレンドランキング、コト・コトバ部門1位に共通作品
2021年11月18日(木)13時45分 リセマム
「2021年ティーンが選ぶトレンドランキング」は、2021年に流行した「ヒト・コト・モノ・コトバ」の4ジャンルについて、13〜19歳の女性1,176名のアンケート回答を集計したもの。調査期間は2021年10月8日〜27日。
流行ったヒト編の1位は、11月12日にメジャーデビューを果たした「なにわ男子」。10月にグループの単独YouTubeアカウントを開設すると、わずか1か月ほどでチャンネル登録者数56.3万人(11月15日時点)を記録する等、注目を集めた。2位はチャンネル登録者数250万人を超える男性5人組YouTuber「コムドット」。3位は、映画「東京リベンジャーズ」の「龍宮寺堅(ドラケン)」をはじめ、さまざまな役が話題となった「山田裕貴」がランクインした。
流行ったコト編の1位には「東京リベンジャーズ」がランクイン。人気漫画作品が2021年4月にTVアニメ化されると瞬く間に話題に。作中のキャラクターを「推す」ティーンが急増し、旬な俳優が勢ぞろいした実写映画は興行収入43.8億円(9月末時点)を突破した。2位はドラマ「ドラゴン桜」、3位はBTSの楽曲「Butter」がランクイン。「Butter」はTikTokやYouTube等のSNSで「踊ってみた動画」が多く拡散された。
流行ったコトバ編では、コト部門1位「東京リベンジャーズ」に登場する最強不良グループ・東京卍會の総長「マイキー」こと佐野万次郎のセリフ「ひよってるやついる?」が1位に。友達との会話等で使用するティーンが続出した。2位は「ここ舞香ん家だから」、3位は「顔面大優勝」がランクイン。流行ったモノ編は、1位「マリトッツォ」、2位「SHEIN(シーイン)」、3位は「97%(キューナナパーセント)」となった。
2021年のティーンのトレンドは、特に「YouTube」と「TikTok」での拡散をきっかけに話題となる傾向があり、この2つのSNSを中心に生まれていた。Webサイトでは各部門10位までのランキングと解説を掲載している。
◆2021年ティーンが選ぶトレンドランキング(各トップ5)
【流行ったヒト】
1位:なにわ男子
2位:コムドット
3位:山田裕貴
4位:平成フラミンゴ
5位:村方乃々佳(ののかちゃん)
【流行ったコト】
1位:「東京リベンジャーズ」
2位:ドラマ「ドラゴン桜」
3位:「Butter」BTS
4位:「イカゲーム」(Netflix)
5位:ドラマ「ハコヅメ〜たたかう!交番女子〜」
【流行ったモノ】
1位:マリトッツォ
2位:SHEIN(シーイン)
3位:97%(キューナナパーセント)
4位:スタバの47JIMOTOフラペチーノ
5位:台湾カステラ
【流行ったコトバ】
1位:ひよってるやついる?
2位:ここ舞香んちだから
3位:顔面大優勝
4位:#ご当地フラペチーノ
5位:きまずいきまずい