「住む世界の違う人でした」実家が太すぎる同僚に驚愕 家賃20万円の広すぎるマンション、インスタグラマーのような生活
2024年11月20日(水)21時58分 キャリコネニュース
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友人や同僚に対して、とても埋められそうにない貧富の差を感じることもあるようだ。東京都在住の30代前半男性(食品メーカーの営業/年収800万円)は、「同い年で同時期入社」という同僚について投稿を寄せた。すぐに二人は仲良くなったが、この同僚の異常な羽振りの良さが気がかりだった。
「家賃20万の1人で住むには広すぎるマンションに暮らしており、誰が見ても良い物と分かる家具と血統書付きの珍しい犬。デパ地下や高級スーパーが大好きで、愛犬にフルーツパーラーの一粒1000円の苺を与えていました」
他にも帰省時には「老舗のお菓子」を渡され、ランチは「2000円前後」の高めの店に誘われたそう。まさに「キラキラインスタグラマーのような生活」であった。(文:湊真智人)
「親といると財布を出したことが無い」
一方、奨学金の返済など日々の暮らしに追われていた男性は「正直ついて行けないな…」と感じていた。そのため「手作りの弁当」を用意したり、仕事を理由に断ったりしてランチの回数を減らしていたという。
「同い年の入社なので、年収はほぼ同じはずなんです。仮に全て自腹だとしたら、彼の貯金はゼロのはず」
と男性の疑念は深まるばかりだった。そんな中、同僚は自身の両親の写真を見せてきたことがあった。「随分お年を召した両親だな、息子の顔を見に夫婦旅行に来たのかな」と思った男性だが、驚きの回答が待っていた。
「両親が丸1日かけて車で迎えに来て、このあと父の車に乗って帰省した」
同僚の言う帰省とは、両親の方が迎えに来るというものだった。これを聞いた男性は「そういうことか……」とすべて腑に落ちたという。
「いわゆる実家が太い人というか、裕福な親に甘やかされて育ったタイプでしたね。引っ越しの度に両親は車で駆けつけて、足りないものを買いに行ったり、食事に連れ出していたそうです。親といると財布を出したことが無いと言っていたので、私にくれていたお土産もおしゃれな家具も、全て親持ちだったわけです」
こうして同僚の羽振りの良さの理由が明らかに。本人に悪気はないようだが、「良くも悪くものほほんとしてマイペースな性格」「楽観的すぎて波長が合わない」と思った男性は、程々の付き合いを続け、自身の出向のタイミングで疎遠になったという。投稿の最後に、同僚を指してこう述べている。
「文字通り、住む世界の違う人でした」
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