謎の餃子ソングが流れる「王将」目覚まし時計 どうしてコレを作ろうと...?広報に聞いた

2019年11月21日(木)20時0分 Jタウンネット

起きずにはいられない「餃子の王将」の目覚まし時計が、ツイッターで話題を呼んでいる。


こちらをご視聴いただきたい。


餃子の王将のポイントが溜まったので目覚まし時計なるものが貰えたんだけど......
こんなん朝笑ってまうわww pic.twitter.com/5dHS9XsgNr
- さな@平日1205にゆるく投稿 (@sananasa) November 18, 2019

「チッチッチッ、餃子が旨いめちゃめちゃ旨い餃子の王将の焼き!(焼き!↑)焼き!(焼き!↑)焼き餃子〜」



目覚まし時計...だよな...。ただひたすら餃子を推しつづける約30秒の動画を投稿したのは、ツイッターユーザーのさな(@sananasa)さんだ。


「こんなん朝笑ってまうわ」



と思わず反応。針は文字盤の「餃子の王将」のメニューを指し、全面に「餃子の王将」感がでている。ベルがついているのに、歌が流れるとは...。リプライ(返信)欄には、


「サブリミナル効果の洗脳で毎晩王将に勝手に向かってしまいそう」

「毎朝餃子食べたくなりますね!」

「これは、絶対目が覚めますね」



と耳に歌がこびりついてしまったユーザーが相次いでいる。


この目覚まし時計は一体何なのか...。Jタウンネットは、餃子の王将を運営する王将フードサービスに話を聞いてみた。


店舗の時計のミニチュア版だった


2019年11月21日、Jタウンネットの取材に応じた王将フードサービス広報担当者によれば、目覚まし時計は「2020年版 ぎょうざ倶楽部 お客様感謝キャンペーン」で貰えるもの。スタンプカードに、税込み500円毎に1個押印で、50個溜めると交換できる賞品だ。


キャンペーンは同年6月から12月まで実施中とのこと(GYOZA OHSHO京都高島屋店を除く)。


なぜ目覚まし時計を採用したのかというと、


「餃子の王将の店舗で使用している『壁掛け時計』が多くのお客様から『欲しい』と言った声が結構あります。非売品ですし、手に入れる手段はありませんが、今回の目覚まし時計は、それ(壁掛け時計)をモチーフにして、ミニチュア版として製作いたしました」



次に食べに行くときは、是非とも確認したいものだ。


ちなみに、文字盤に描かれているのは、0時の「餃子の王将」のロゴから右回りに、「天津飯」、「海老のチリソース」、「酢豚」、「回鍋肉」、「ニラレバ炒め」、「鶏の唐揚」、「海老の天ぷら」、「麻婆豆腐」、「炒飯」、「豚キムチ」、「焼きそば」(表記は公式サイトに基づく)だそう。


目覚まし時計が景品になるのは今回が初めてではなく、18年にも同様のキャンペーンで配布していたという。


「お客様から大変ご好評を頂きまして、今回はバージョンアップ版として景品とさせていただいております」(担当者)



前作は、色がシルバーでベルが鳴ったという。そして、今作は色をゴールド。歌を収録させパワーアップさせたと話す。


「去年と同じではつまらないので...歌が流れた方が面白いんじゃないかと思いました。そういった意味で、生餃子の美味しい焼き方をフューチャーした、『ふたりの餃子』(レシピ篇)というデュエットソングがあります。今回、目覚まし時計の曲として採用いたしました」



目覚まし時計に収録されているのは約30秒の音声で、音量調整はできないと話す。目覚めの良い朝を迎えたい人は是非。


また担当者は、反響を受け、


「『餃子が食べたくなる』『朝から笑ってしまった』と沢山の方が興味を持って話題にしていただいたことで、大変うれしく思っております。お客様の身近なところで使用していただきたいと思っております」



と感想を述べた。

Jタウンネット

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