「鬼滅の刃」がトップ!「dTV」年間総合視聴ランキング発表、邦画約200タイトル追加も
2020年12月24日(木)12時30分 シネマカフェ
年間総合視聴ランキング1位はやっぱりあの作品!
今年最も多くの人が視聴した作品は、TVアニメ「鬼滅の刃」。2019年4月からTV放送に合わせて配信を開始し、昨年の視聴ランキングでは3位だったが、今年は劇場版の公開もあり、さらに人気が加速、堂々の1位に輝いた。
今年も昨年に引き続き、アニメ作品が非常に人気で、トップ10には「鬼滅の刃」を含め7作品がランクイン。トップ10入り常連の「名探偵コナン」(3位)を始め、いま大人気の少年が呪術を使って闘う姿を描いた「呪術廻戦」(5位)。
来年1月には最終章のTVアニメが放送予定の「七つの大罪」シリーズから、第3期「神々の逆鱗」(8位)などが入っている。
ほかにも、第4位にTBS系列で放送されていた昭和を代表する名作バラエティ「8時だョ!全員集合」。第6位に「Kis-My-Ft2」の玉森裕太と宮田俊哉のユニット曲を映像化したオリジナルドラマ「BE LOVE」がランクインしている。
ジャンル別ランキングも発表! アニメや漫画・小説原作の作品がランクイン
ジャンル別では、<洋画作品部門>で『怪盗グルーのミニオン大脱走』『SING/シング』といったCGアニメーションが、<邦画作品部門>は『君の膵臓をたべたい』や、原作でも人気のエピソード“欲望の沼”をベースに映画オリジナルのゲームを加えて描いた『カイジ2 〜人生奪回ゲーム〜』などが上位にランクイン。
<海外ドラマ部門>では、最強美女ヒーロー・スーパーガールの活躍を描くアクションドラマ「SUPERGIRL/スーパーガール」のシーズン1や、マイケル・ベイ監督が製作総指揮を務める「ザ・ラストシップ ファイナル・シーズン」。人気が途切れない「シカゴ P.D. シーズン4」、「SUITS/スーツ シーズン8」もランクインしている。
約200タイトルの“邦画”が追加!
今月12月から、配信ラインアップに洋画と海外ドラマを約300タイトル追加したばかりの「dTV」。さらに、来年1月に人気の邦画タイトルを一挙配信することが決定。
TVドラマ化もされた池井戸潤のベストセラー小説を長瀬智也主演で新たに映画化した『空飛ぶタイヤ』。
劇場版第2弾も公開される浜辺美波主演、高杉真宙、福原遥、池田エライザ、矢本悠馬、森川葵ら人気若手俳優たちが集結した『映画 賭ケグルイ』。
芥川賞作家・中村文則のサスペンス小説を、岩田剛典主演で実写化した『去年の冬、きみと別れ』など、ほかにも多くのタイトルが加わり、より豊富なラインアップとなる。