水〜木曜 雨風強く大荒れ 交通に影響

2018年2月26日(月)16時33分 tenki.jp

28日(水)から1日(木)は全国的に雨や風が急激に強まり、大荒れに。交通機関が乱れる恐れがあります。また、気温の急激な上昇により、多雪地では雪どけが進みます。ナダレや河川の急な増水にも注意が必要です。

低気圧が急発達 春の嵐に

28日(水)から1日(木)は、全国的に荒れた天気となるでしょう。日本海で低気圧が急速に発達し、低気圧から延びる寒冷前線が本州付近を通過します。低気圧や前線の動きが速いため、天気の変化は「急」です。急に強まる雨・風、急な気温の上昇に注意が必要です。

急に雨・風強まる

28日(水)は低気圧に近い西日本で南よりの風が急激に強まるでしょう。寒冷前線の通過時には活発な雨雲がかかり、西日本では夜の帰宅時に雨や風のピークを迎える可能性があります。短い時間にザッと強い雨が降ったり、横なぐりの雨となったりする所もあるでしょう。沿岸部では立っていられないほどの非常に強い風が吹く恐れがあります。北陸や東海、関東は1日(木)に日付が替わる頃から急に南風が強まり、朝にかけて活発な雨雲がかかるでしょう。特に関東では朝の通勤や通学の時間に南風がビュービュー吹いて雨脚も強まりそうです。交通機関が乱れるかもしれません。東北や北海道は低気圧が近づく1日(木)は暴風が吹き荒れ、2日(金)にかけて大荒れとなる恐れがあります。

気温も急上昇

また、気温の急激な変化にも注意が必要です。前線が通過する前は暖かい南風により気温が急上昇します。九州から関東では15度前後まで上がり、20度近くまで上がる所もあるでしょう。山間部など雪が多く積もっている所では雪どけが一気に進みます。ナダレが起こりやすくなり、雪どけ水や雨により川の水かさが急に増えそうです。一方、前線の通過後は北または西よりの風に変わり、東北や北海道では、はじめ雨の所も次第に雪になるでしょう。
なお、低気圧や前線の動きが速いため、強い雨や風のピークなど、今後、変わる可能性があります。最新の情報を確認してください。

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