関東 日中にかけて気温上がらず 真冬並みの厳しい寒さ 室内の寒さ対策のポイントは

2022年3月22日(火)10時24分 tenki.jp

きょう22日(火)の関東は、日中にかけて気温は横ばいか、下がる所が多くなりそう。午前8時の気温は、水戸や宇都宮で1℃台。室内でも、厚手のセーターやカーディガンなど羽織る物や、ひざ掛けなどで、寒さ対策を。

北部など1℃以下の所も

きょう22日(火)の関東は、北東から湿った冷たい空気が流れ込む見込みです。
午前9時の気温は、南部の沿岸部で5℃を超えている所があるほかは、3℃前後の所が多く、東京都心は3.9℃と、午前1時の気温(8.8℃)と比べて、5℃ほど低くなっています。
また、冷たい北東風の影響で、茨城県や栃木県では1℃以下の所が多く、水戸は0.9℃、宇都宮は1.3℃です。

東京都心 午後はさらに気温が下がる

日中にかけて、気温は横ばいか、下がる所が多いでしょう。東京都心は、午後は2℃くらいで経過し、みぞれになりそうです。
冷たい北よりの風が吹くため、実際の気温よりさらに寒く感じられ、各地で真冬のような寒さになるでしょう。お出かけの際は、厚手の上着や冬のコートなどで、しっかりと寒さ対策をなさってください。

室内の寒さ対策 ポイントは?

今月16日(水)の福島県沖の地震の影響で、東北、東京エリアの火力発電所が一部停止している中で、きょう22日(火)は気温が下がるため、電力の需要が増える見通しです。東京電力によりますと、きょう22日(火)の需要電力のピークは、夕方から夜にかけてで、電力の需給が非常に厳しくなると予想されています。無理のない程度で、節電を心がけましょう。
室内の寒さ対策のポイントは、主に次の3つです。
① エアコンの風向きを下に
冷たい空気は下にたまりやすいため、暖房をしていても足元が冷えることがあります。エアコンで暖房するときは、まず、風向きを下に設定すると良いでしょう。エアコンから流れる暖かい空気が、部屋の下の方から天井に向かって上がっていくため、部屋全体をを効率よく暖めることができます。
② 3つの首を温める
首元や手首、足首、いわゆる3つの首をあたためると良いでしょう。タートルネックのセーターや厚手の靴下などがおすすめです。
③ 室内でも羽織る物やひざ掛けの活用を
室内でもカーディガンなどを着て、暖かい服装で過ごしましょう。家で仕事をされる際は、ひざ掛けをすると足元の冷えを軽減することができて、体感温度を上げることにつながります。
寒さで体調を崩さないように、気をつけてお過ごしください。

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