近畿 大阪造幣局「桜の通り抜け」はじまりました

2019年4月9日(火)19時14分 tenki.jp

大阪造幣局では、きょう9日から毎年恒例の「桜の通り抜け」が始まりました。初日のきょう、近畿地方は晴天に恵まれ、大勢の花見客でにぎわいました。

今年の花は「紅手毬」

造幣局の桜の通り抜けは、明治16年(1883年)からはじまり、今年で136年を迎えました。
構内にある桜は、一部去年の台風で被害を受けたものもありますが、今年も340本近い桜が見物客の目を楽しませています。その品種も134種とかなり幅広く、関山、普賢象などの八重桜が主ですが、その中から一つの品種を「今年の花」として紹介しています。今年は写真にもある「紅手毬」が選ばれました。花びらが手毬のように集まるように咲くのが特徴です。
初日のきょう9日の近畿地方は、よく晴れて、青空をバックにピンク色の桜が美しく映えました。

あす10日は桜も震えるような冷たい雨に

ただ、あす10日は西日本の南岸を低気圧が通る影響で、近畿地方は夕方にかけて冷たい雨が降る見込みです。
また、注意したいのは、気温です。10日の日中の最高気温は大阪や神戸で13度くらい、京都では10度以下になる予想で、ここ数日に比べ、大幅に気温が低くなるでしょう。あすは暖かい服装でおでかけください。

桜の通り抜け期間中の天気

造幣局の桜の通り抜けは来週の15日(月)まで続き、夜間はライトアップも実施されます。
11日(木)は、近畿地方の北部で雨の降る所がありますが、中部や南部は天気が回復に向かい、12日(金)と13日(土)はおおむね晴れるでしょう。ただ、夜間は少し冷えますので、お出かけの際は暖かい服装でおでかけください。なお、今のところ、14日(日)の午後から15日(月)にかけては雨が降る予想です。
構内の桜は見ごろを迎えているものも多いですが、品種によってはまだつぼみが目立つ木もあり、これから期間終わりにかけて見ごろを迎える木も多くなりそうです。

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