「誰が得すんの」呂布カルマ、“万博発言”で炎上？ 「マジで何のためにラップやっとるんや」

ラッパーの呂布カルマさんは4月16日、自身のX（旧Twitter）を更新。「え？今俺って炎上してんの？」と投稿しました。何があったのでしょうか。

吉村府知事との対談動画が話題に

呂布さんは14日に「行ってないし行く気もない奴らの万博の悪口もういいって。誰が得すんの」とポスト。大阪・関西万博に対する批判の声が世間から寄せられる中での発言でした。ネット上ではこの「誰が得すんの」という問い掛けを取り上げ、「維新とか金出した自民とかが失敗したって印象付けたい政治的な勢力がね。連中はとにかく大きなイベントを成功したと印象付けたくないからネガキャン必死。多くの国民にはほぼほぼ関係ない」との意見が。
すると、2023年にYouTubeで公開された、大阪府の吉村洋文知事と呂布さんが対談するという動画が浮上し「イシンに擦り寄り中なんですね」「権力者に媚びるラッパーって、それもうラッパーちゃうやん。マジで何のためにラップやっとるんや」「反権力から生まれた文化が日本に輸入されると、権力者のアクセサリーになるんですよ　全てファッションでしかない」「『誰が得すんの』ってSNSで呟けば、『オレが得する』ってことですね」などと話題になりました。

「人それぞれ思うとこあって普通なのにね」

これを受けて呂布さんは今回、「今俺って炎上してんの？」と投稿したと思われます。こちらのコメント欄では「してない」「いや〜、燃えてないと思うんですけどね…」「ボヤ程度かと」「人それぞれ思うとこあって普通なのにね」「炎上ではなくて国家権力の犬と思われてるだけです　裏切りの呂布期待してます」「私もカルマさんと全く同じ考えなので、炎上する意味がわかりません」と、炎上を否定する声が目立っていました。

(文:多町野 望)