金の延べ板「子どもや若者のために役立てて」、米寿の記念で市に寄付…滋賀・長浜
2025年4月18日(金)16時55分 読売新聞
市民から寄付された金の延べ板=滋賀県長浜市提供
滋賀県長浜市は17日、市民から「子どもや若者のために役立ててほしい」と金の延べ板1枚の寄付を受けたと発表した。重さは1キロで、時価1600万円相当になるといい、市は現金化して基金に積み増し、子どもや若者支援に活用する方針。
市によると、寄付者は87歳の市民で「米寿の記念に寄付したい」と申し出があり、10日に市役所を訪れて浅見宣義市長に延べ板を手渡した。
浅見市長は「市の未来こども若者計画に基づいて活用したい」としている。