罪を犯した若者がアントレプレナーシップを身につけて、社会に希望を与える。中馬 一登が多摩少年院でスタートした「HIGH HOPE」のクラウドファンディングを開始。
2025年4月22日(火)12時17分 PR TIMES
「10代の犯罪を減らす」ことをミッションに掲げる株式会社一(京都市 代表:中馬 一登)は、クラウドファンディングサービス「CAMPFIRE for Social Good」にて、クラウドファンディングプロジェクト「絶望から希望を生む。少年院の若者を社会に貢献する HIGH HOPE な人材に!」を公開しました。目標金額は1,000万円、2025年4月22日(火)から6月10日(火)までの開催です。
クラウドファンディングページ:https://camp-fire.jp/projects/831531/view
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/158775/2/158775-2-5cf49967d5973af0c7eb0cf0215603a3-1920x1280.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
クラウドファンディングの目的
罪を犯した10代の若者たちの現状を、まずは一人でも多くの人に知ってほしい。そして、ビジネスでは解決できないとされてきた社会課題に、応援してくださる皆さんと共に挑戦していきたい。そんな思いで、初めてのクラウドファンディングに踏み切りました。
ビジネスや学校の現場で「SDGs」「社会課題」といった話題が盛んに語られるようになった今でも、再犯防止や更生保護に目を向けたことのある人はほんの一握りです。
「なんで罪を犯した人を支援するのか?」
「加害者よりも被害者をサポートするべきでは?」
と聞かれることも多いです。
一方で、
「考えたこともなかった」
「そういう子たちがいることを全然知らなくて、申し訳なかった」
「自分にも何かできることがあれば」
と言ってくださる方々もいます。
私たちは、HIGH HOPEの成長が、次世代の社会起業家が活躍できるフィールドを広げることにつながると考えています。お金にならないという理由で課題解決をあきらめる人が減り、経済性と社会性を両立する起業家が各分野で増えていけば、社会は必ずよくなります。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/158775/2/158775-2-727ee2220a43e0c5566b3267fd163e25-1760x990.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]法務省「令和5年度版 犯罪白書」より
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/158775/2/158775-2-e772f3168e4e3a3d988f891283046bfa-1764x990.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]法務省「令和5年度版 犯罪白書」より
府中刑務所で製造した、生分解性プラスチック素材のオリジナルTシャツ
リターンの目玉であるオリジナルTシャツは、東京都の府中刑務所で刑務作業製品として製造していただきました。トウモロコシ由来の生分解性プラスチック(PLA)素材を使用した、着心地がよく、地球環境に優しいTシャツです。全国の刑務所では、様々な企業の依頼を受けて商品を作る刑務作業が行われています。でも、その事実が語られることはほとんどありません。僕たちは、このTシャツが府中刑務所で作られたということを、誇りを持って伝えていきます。
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/158775/2/158775-2-61e11716ee58bb01374b9915c2697d5d-2048x1536.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
一部のリターンには、府中刑務所の見学会(6月18日(水)・19日(木))のご案内が含まれています。見学会は、刑務所での作業や再犯防止の取り組みについてより深く知っていただくことを目的とした無償のプログラムです。
少年たちの声
2024年から、多摩少年院(東京都)・福岡少年院(福岡県)・沖縄女子学園(沖縄県)で、少年少女たちが生きがいを見つけ、自律的に人生を歩んでいくことを目的にしたプログラムを実施してきました。少年たちが伝えてくれた言葉をご紹介します。[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/158775/2/158775-2-d6e73947117bbab02139f1501594c5a5-1200x674.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
[画像6: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/158775/2/158775-2-d992018aacdcc05c6a767226005c5937-1200x608.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
[画像7: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/158775/2/158775-2-f98d96b3b0bc3db7682dc6d08327805f-1200x720.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
彼らが罪を犯したことは事実です。反省し、償わなければなりません。でも、だからといって、10代の少年少女に幸せになることをあきらめさせてよいのでしょうか。
現状を知れば知るほど、彼らが夢や目標を捨ててひっそりと生きていかなければいけないとは、私たちには思えませんでした。自分のしたことを受け止めて、今度は人を助けたり、社会を良くする仕事をする人になれると信じたい。いい環境や出会いがあれば、彼・彼女たちの未来は絶対に変わります。
応援メッセージ
下記の方々からの応援メッセージを順次公開予定です。(五十音順)石川 直宏 さん FC東京 コミュニティジェネレーター
片野 翔大 さん 一般社団法人福知山ユナイテッド 代表理事
勝山 恵一 さん 一般社団法人HASSYADAI social 代表理事
Caroline Diehl さん Social Founders Founder & CEO
齊藤 徹 さん 株式会社アグティ 代表取締役
佐川 諒 さん アビスパ福岡 執行役員
菅原 聡 さん 一般社団法人Green innovation 代表理事
原田 隆史 さん 株式会社原田教育研究所 代表取締役社長
比屋根 隆 さん 株式会社うむさんラボ 代表取締役
松村 洋平 さん 株式会社誠進堂 代表取締役
プロジェクト概要
- タイトル:「絶望から希望を生む。少年院の若者を社会に貢献する HIGH HOPE な人材に!」- URL:https://camp-fire.jp/projects/831531/view
- 目標金額:1,000万円
- 実施期間:2025年4月22日(火)〜6月10日(火) の49日間
- 支援金の使い道:HIGH HOPE事業を通して、一人でも多くの若者の可能性に光を灯せるよう、大切に活用させていただきます。
・ 少年院でのHIGH HOPEプログラム開発・運営
・ 少年院の職業指導製品のブランディング
・ 出院後の少年のキャリアサポート
・ 出院後の少年の生活サポート
・ 出院後の少年のトラウマ治療
・ 子どもたちの犯罪リテラシー向上プログラム開発
法人概要
株式会社一(ICHI INC.)代表取締役:中馬 一登
住所:〒602-0898 京都市上京区相国寺門前町643-6 風良都館3階
設立:2023年11月
「HIGH HOPE」webサイト:https://high-hope.ichi.jpn.com