埼玉・小鹿野の土砂崩れで埋まった県道、撤去作業進み夜に通行止め解除…一時は住民10人孤立

2025年4月22日(火)22時42分 読売新聞

崩落した土砂で埋まった県道(22日昼、小鹿野町で)=県提供

 22日午前10時頃、埼玉県小鹿野町両神すすきで、県道脇の斜面が幅約10メートル、高さ約12メートルにわたって崩落し、県道が埋まった。一時的に通行止めになり、県道の先にある1集落の住民約10人が孤立したほか、路線バス1台と登山客の乗用車約10台が取り残された。土砂の撤去作業により、同日午後8時半に通行止めは解除された。

 県によると、崩落した斜面はコンクリートで覆われていた。当時、雨は降っていなかったという。けが人や住宅の被害は確認されていない。電気や通信への影響もなかったという。

 県が崩落の原因などを調べている。

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