法政大ハンマー殴打の女を起訴…地検支部、鑑定留置し刑事責任能力問えると判断
2025年5月1日(木)19時54分 読売新聞
救急車が待機する法政大学多摩キャンパス(1月10日、東京都町田市で、読売ヘリから)=大金史典撮影
東京都町田市の法政大多摩キャンパスで今年1月、学生の男女8人がハンマーで殴られた事件で、東京地検立川支部は1日、韓国籍の法政大社会学部の女子学生(23)を傷害罪で東京地裁立川支部に起訴した。
地検立川支部によると、女子学生は1月10日夕、教室内にいた8人の頭や腕などをハンマーで殴り、全治7〜14日間の軽傷を負わせたとしている。地検立川支部は女子学生について、2か月間鑑定留置を行い、刑事責任能力を問えると判断した。