【精神科医が指南】人間関係で悩む人、悩まない人の根本的な1つの違い

2024年5月13日(月)6時0分 ダイヤモンドオンライン

【精神科医が指南】人間関係で悩む人、悩まない人の根本的な1つの違い

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誰しも悩みや不安は尽きない。寝る前にイヤなことを思い出して、眠れなくなるなんてことも……。そんなときの助けになるのが、『精神科医Tomyが教える 30代を悩まず生きる言葉』(ダイヤモンド社)だ。ゲイのカミングアウト、パートナーとの死別、うつ病の発症……苦しんだ末にたどり着いた、自分らしさに裏づけられた説得力ある言葉。心が落ち込んだとき、そっと優しい言葉を授けてくれる“言葉の精神安定剤”で、気分はスッキリ、今日一日がラクになる!※本稿は『精神科医Tomyが教える 30代を悩まず生きる言葉』(ダイヤモンド社)より一部を抜粋・編集したものです。

Photo: Adobe Stock

間違った考え方が悩みを生んでいる

人間関係の悩みの多くは、「みんなと仲よくしなくてはいけない」という間違った考え方から生じます。

誰かと打ち解けられなかったり、自分がいないところで悪口を言われているかもしれないと感じたりすることがあるでしょう。

これらの悩みは、基本的には「みんなと仲よくしたい」という気持ちから生じるものなのです。

人間関係がラクになる考え方

この考え方は、幼稚園や小学校などの早い段階から植えつけられているので、とても根深く、なかなか取り除くことが難しい“呪い”のようなもの

もちろん、不必要な争いは避けるべきですが、全員と仲よくする必要はないという考え方を自分に言い聞かせる必要があります。

この考え方を身につけるだけでも、人間関係がラクになります。

フレンドリーなことはある種の才能

フレンドリーなことは、素晴らしいことです。しかし、みんながみんなできることではないのです。

自然とフレンドリーにできる人は、特性や才能の持ち主であるとさえいえます。全員にとって簡単なことではないのです。

誰もが、「みんなと仲よくしなくてはいけない」と感じて、苦しむことはありません。

頑張らなくていい無理しなくていい

自分の許容範囲以上に、人と触れ合おうと頑張らなくてもいいです。

人間関係は、適度な距離を置くことで、十分な栄養を得ることができます。

食べ物はまんべんなく摂取したほうがいいとされていますが、人間関係はまんべんなく仲よくしなくてもいいのです。

※本稿は『精神科医Tomyが教える 30代を悩まず生きる言葉』(ダイヤモンド社)より一部を抜粋・編集したものです。

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