「方言が難解だと思う都道府県」ランキング! 2位「沖縄県」、1位は?
2025年5月25日(日)11時50分 All About
All About ニュース編集部は2025年4月25日、全国の300人を対象に「各都道府県の方言」に関するアンケート調査を実施しました。「方言が難解だと思う都道府県」ランキングの2位は「沖縄県」、1位は?
今回はAll About ニュース編集部が2025年4月25日に実施したアンケート調査の結果から、「方言が難解だと思う都道府県」ランキングを紹介します。果たして最も「難解」と支持を集めたのは、どの地域の方言なのでしょうか?
2位:沖縄県/82票
2位は「沖縄県」でした。沖縄の方言は、他地域の人にとっては聞き慣れない響きが多く、特に高齢の方が話す言葉は難解に感じられる傾向があるようです。テレビや旅行先などで耳にしたときに、聞き取るのが難しかったという体験談も目立ちました。回答者からは「叔父が沖縄に住んでいて、話をするたびに同じ日本人でここまで会話が成り立たないのかと思いながら標準語と違った特別感を感じました」(20代女性/東京都)、「旅行の時に現地のおばあちゃんに声をかけられて少し話をしたんですが全くわからなくて困りました」(30代/三重県)、「離島の高齢の方だと何を言ってるかわからない。特別な言葉が多い」(30代男性/神奈川県)などのコメントが寄せられていました。
1位:青森県/165票
1位は「青森県」でした。青森県では、特に「津軽弁」が難解だと感じられており、地域によって方言が異なるため、同じ県内でも通じにくいという意見が見られました。語彙(ごい)やイントネーションが標準語と大きく異なることから、聞き取りが難しいと感じる人が多いようです。回答者からは「テレビで見て本気で聞き取れなかったから」(40代男性/東京都)、「青森の中でも地域差が大きく、津軽弁と南部弁(八戸あたり)はかなり違うと聞いたことがある」(30代女性/東京都)、「日本語というよりフランス語に聞こえてくるから」(40代女性/静岡県)などのコメントが寄せられていました。
※回答コメントは原文ママです
(文:田中 寛大)