頭のいい人がやっている「1分で気分が変わる」簡単ワザとは?

2025年5月26日(月)8時30分 ダイヤモンドオンライン

頭のいい人がやっている「1分で気分が変わる」簡単ワザとは?

あなたは、朝から気分が乗らないとき、どんなふうに自分を立て直していますか? 「なんかだるいな」「今日も忙しいだけで終わりそう」——そんな気分で一日を始めてはいないでしょうか? 実は、成果を出し続ける人たちは、朝の“感情の切り替え”にとても敏感です。なぜなら、1日の気分の流れが、そのまま人生の質に直結することを知っているからです。 話題の書籍『奇跡が起きる 毎朝1分日記』の著者・三宅裕之氏は、「脳は“快”を感じるときにもっとも力を発揮する」と語ります。本記事では、たった1分で、快モードに切り替えるシンプルな方法を紹介します。

Photo: Adobe Stock

頭のいい人がやっている「1分で気分が変わる」簡単ワザとは?

あなたは、朝から気分が乗らないとき、どんなふうに自分を立て直していますか?

「なんかだるいな」「今日も忙しいだけで終わりそう」——そんな気分で一日を始めてはいないでしょうか?

実は、成果を出し続ける人たちは、朝の“感情の切り替え”にとても敏感です。なぜなら、1日の気分の流れが、そのまま人生の質に直結することを知っているからです。

脳は“快”を感じるときにもっとも力を発揮します。そして、たった1分でその快モードに切り替えるシンプルな方法が、「鏡の前で笑う」ことです。

「楽しいから笑う」ではなく、「笑うから楽しくなる」

これは作り笑いでも構いません。大切なのは、表情筋を動かすこと。

実際に笑顔をつくることで、脳は「あ、いま私は楽しいんだ」と勘違いし、自動的に快楽物質を分泌し始めます。

つまり、感情は“受け取る”ものではなく“つくり出す”ものなのです。

私は毎朝、鏡を磨き、自分に最高の笑顔を向けることから一日をスタートさせています。そしてその後、玄関やトイレをさっと掃除しながら「今日もいいことがある」と口にします。この一連の流れが、脳のモードを「受け身」から「能動」へと一気に切り替えてくれます。

感情をつくる主導権は、自分にある

多くの人は「いいことがあったから気分がいい」と考えますが、成功者は「気分がいいから、いいことが起きる」と考えます

感情の舵取りを自分の手に取り戻す。それこそが、朝の1分でできる最強のマインドセットです。

私が主催する朝活コミュニティでも、オンラインですが200人以上の参加者が笑顔で挨拶をします。初めは照れくさそうだった参加者も、数日後には「朝からエネルギーが湧いてくる」「子どもにも優しくできるようになった」と変化を感じはじめます。

明日からできる「1分笑顔ルーティン」

以下の流れを、朝の洗面所で1分だけ実践してみてください。

1.鏡をきれいに拭く2.自分に向かって満面の笑みをつくる3.声に出して言う:「今日もいい一日になる」「ありがとう!」4.感情を込めて、笑顔のまま深呼吸する

たったこれだけで、脳のスイッチが切り替わり、前向きな自分を自然と引き出してくれます。自分の気分は、自分でつくれる。この感覚を体得すれば、感情に振り回されない自分軸が生まれ、日々がぐっと生きやすくなります。

明日の朝、ぜひ鏡の前で、3秒だけ笑ってみてください。その笑顔が、今日より少しだけいい未来を連れてきてくれるはずです。

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