「9年間在籍したけれど…」エ軍移籍の34歳は「感情的になった」 “新天地”で活躍へ「新たなスタートを切るときがきたんだ」

2025年5月27日(火)11時50分 ココカラネクスト

テーラーが新天地エンゼルスでプレーする思いを述べた(C)Getty Images

 エンゼルスが現地時間5月26日(日本時間27日)、ドジャースをDFAとなった34歳のクリス・テーラーと1年76万ドル(1億850万円)で契約したことが発表された。

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 米メディア『The Athletic』のケン・ローゼンタール氏が自身のXで、「FAとなっていたスーパーユーティリティのクリス・テーラーがエンゼルスと契約し、今夜のヤンキース戦でセンター・フィールドに入ると関係者が伝えた」と綴り、ヤンキース戦に「8番・中堅」で名を連ねた。

 ドジャース専門メディア『Dodgers Nation』によれば、デーブ・ロバーツ監督はテーラーについて「彼はもっとプレーする機会を求めていた。もしここでプレーできなくても、どこか他の場所でプレーしたいと思っていたんだ」と語っていたという。

 テーラー自身は「感情的になった。ドジャースに9年間在籍したけれど、僕にとってはその時がきたんだと思う。新たなスタートを切るときがきたんだ。ここでそれができることに興奮している」と、新天地に向けた決意を言葉にしている。

 同メディアはテーラーについて「彼は一貫してロースターの中心的存在であり続け、クラブハウスの愛されるメンバーであった」と、ドジャースで欠かせないメンバーであったと記した。

 ドジャースで2020、24年と2度のワールドシリーズ制覇に貢献し「世界中のドジャースファンに数え切れないほどの思い出を与えた。彼はアナハイムで野球人生の次の章をスタートさせる」と、惜別の言葉を並べた。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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