29日から31日にかけて近畿は広く雨 6月上旬は晴れる日が多い 梅雨入りはいつ?

2025年5月27日(火)16時31分 tenki.jp

近畿地方では、明日28日は山沿いを中心に雨の降る所があり、29日(木)から31日(土)にかけては広く雨が降るでしょう。6月3日(火)頃まで雨具の出番が増えますが、4日(水)〜9日(月)は晴れる日が多く、梅雨入り前の貴重な日差しとなりそうです。

今週末(31日〜1日)はまた雨 3日(火)にかけて雨具の出番が多い

明日28日は広く日差しが届きますが、午後は紀伊山地や中国山地の周辺を中心に急な雨や雷雨に注意が必要です。
29日(木)は、日本の南海上にのびる前線が北上するため、近畿南部は次第に雨が降り、中部と北部でも山沿いを中心に雨の降る所が多くなるでしょう。
30日(金)から31日(土)にかけては、近畿の広い範囲で雨が降る見込みです。1日(日)も雨の降る所があるでしょう。
雨の原因である低気圧の動きが遅く、予想が安定していません。雨の降り方など最新の情報で確認するようにしてください。
2日(月)は各地で晴れますが、3日(火)は再び雨の降る所があるでしょう。

4日(水)〜9日(月) 晴れる日が多く、暑さが戻る 梅雨入り前の準備を

この期間は晴れる日が多くなりそうです。西日本の上空に暖かい空気が流れ込んで、気温が上がりやすくなるでしょう。
最高気温は28℃前後の日がほとんどで、京都や豊岡、奈良など30℃くらいになる日もある見込みです。このところは暑さが落ち着いていますが、来週は暑さに注意が必要です。
なお、前線の動き次第で、天気は変わる可能性がありますが、雨が降っても長く続くようなことはまだない見込みです。
日本気象協会が5月22日に発表した最新の梅雨入り予想では、近畿地方は平年(6月6日頃)と大きく変わらない見通しです。
本格的な雨の季節が近づいていますので、梅雨入り前の貴重な日差しを有効にお使いください。

梅雨入り前にしておきたいこと

梅雨入り前にしておきたいこと4つです。
①布団干しや洗濯
布団やシーツなど大きなものは、すっきり晴れる日に干しておきましょう。結露で湿りやすいカーテンもカビ対策に洗っておくとよさそうです。
②水回りのそうじ
お風呂や洗面所、キッチンなどはカビが生えやすい場所です。晴れて空気の乾燥した日にそうじをしておきましょう。
排水溝やタイルの目地などを漂白しておくとよさそうです。
③換気
押し入れや下駄箱などは普段から湿気がたまりやすい場所です。晴れた日に扉を開け、中の湿気を追い出しましょう。扇風機で空気を送ると効率的に換気できます。
仕上げに吸湿材を入れると湿気を予防できます。
④大雨の備え
梅雨の大雨に備え、自宅や学校・職場などの近くの危険な場所や避難場所をハザードマップで確認しましょう。
側溝の掃除や、避難用品の確認も大切です。着替えは夏物か、食品の期限なども見ておきましょう。
梅雨の季節を少しでも快適に、そして、安全に過ごすために、参考にしてください。

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