自民・太田房江参院議員、参議院選挙に不出馬表明…「ストレス障害の診断受け治療に専念する」

2025年5月27日(火)9時44分 読売新聞

太田房江氏(2023年8月30日)

 自民党の太田房江参院議員(73)(当選2回)が26日、夏の参院選大阪選挙区(改選定数4)に立候補しない意向を発表した。ストレスによる体調不良のためとしている。党本部は13日、太田氏を同選挙区に擁立する方針を示していた。

 太田氏は26日に発表した文書で、「誹謗ひぼう中傷を受ける中、体調を崩し、ストレス障害との診断を受けた。苦渋かつ困難な決断だが、まずは治療に専念する」とした。

 太田氏は16日の「週刊ポスト」電子版で、2019年の参院選前、地方議員らへ支援を求め、見返りに資金を提供すると持ちかけたと報じられた。太田氏は弁護士を通じ、「事実無根。政治的意図をもった報道だ」とコメントしていた。

 太田氏は00年、強制わいせつ事件で横山ノック氏が辞職したことに伴う大阪府知事選で初当選し、初の女性知事となった。2期務めた後、13年参院選の比例選で初当選。19年参院選は同選挙区から出馬して再選された。

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