8日にかけて度重なる大雨の恐れ 新たな災害にも警戒を

2020年7月4日(土)17時44分 tenki.jp

8日(水)にかけて度重なる大雨に警戒を。活動が活発な梅雨前線の影響で、広く発達した雨雲がかかるでしょう。またも災害につながる大雨の恐れがあります。

4日 熊本県と鹿児島県に大雨特別警報

4日(土)は、熊本県や鹿児島県で記録的な大雨となり、午前4時50分には大雨特別警報が発表されました(午前11時50分に警報に切り替えられました)。球磨川で氾濫するなど、大きな被害がでています。九州の雨は一旦小康状態となっていますが、今夜も近畿や東海、北陸、甲信、東北で激しい雨の降る所があるでしょう。

梅雨の最盛期 まだ続く大雨

梅雨の最盛期に入っており、まだ梅雨前線の影響が続きます。
5日(日)から8日(水)にかけては梅雨前線が西日本から東日本をゆっくりと北上する予想です。前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込むため、前線の活動が活発で、度々大雨となる恐れがあります。
5日(日)は九州でまた激しい雨の降る所があるでしょう。すでに球磨川では氾濫が発生している所があり、さらなる被害に警戒が必要です。今回の記録的な大雨により地盤が緩んでいる所もあります。危険な斜面には近づかないようにして下さい。
6日(月)から8日(水)にかけてはまた広く大雨となる恐れがあります。九州から関東甲信にかけて活発な雨雲がかかるでしょう。特に九州では、平年7月ひと月分の雨量の8割程度の雨が降ると予想される地域があります。そのほか、中国や四国、近畿、東海などでも雨量が多くなる恐れがあります。またも、災害につながるような大雨の恐れがあり、油断ができない状況が続きそうです。

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