【台風第8号に関する情報】平成30年7月9日16時27分 気象庁予報部発表

2018年7月9日(月)16時27分 株式会社サニースポット

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平成30年 台風第8号に関する情報 第21号
平成30年7月9日16時27分 気象庁予報部発表

非常に強い台風第8号は、10日には非常に強い勢力を保って先島諸島にかなり接近する見込みです。暴風や高波、土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に厳重に警戒してください。

[台風の現況と予想]
 非常に強い台風第8号は、9日15時には日本の南の海上を、1時間におよそ30キロの速さで西北西へ進んでいます。中心の気圧は935ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は50メートル、最大瞬間風速は70メートルで、中心の北側170キロ以内と南側130キロ以内では風速25メートル以上の暴風となっています。
 非常に強い台風第8号は西北西に進み、10日には非常に強い勢力を伴って先島諸島にかなり接近する見込みです。
  
[防災事項]
<暴風・高波>
 台風の接近に伴い、沖縄地方では9日は風が次第に強まり、10日には暴風となり先島諸島では猛烈な風が吹くでしょう。沖縄地方の海上はうねりを伴い大しけとなっており、10日は猛烈なしけとなる見込みです。奄美地方でも10日は大しけとなる見込みです。

 10日にかけて予想される最大風速(最大瞬間風速)は、
   沖縄地方  50メートル(70メートル)
 10日にかけて予想される波の高さは、
   沖縄地方  12メートル
   奄美地方   7メートル
です。
 暴風や高波に厳重に警戒してください。
 先島諸島では、11日にかけて暴風となり、猛烈なしけとなる見込みです。

<大雨・雷・突風>
 台風の接近に伴い、沖縄地方は先島諸島を中心に10日は雷を伴って猛烈な雨が降り大雨となる見込みです。
 10日18時までの予想される24時間降水量は、多い所で、
   沖縄地方   250ミリ
 その後11日18時までの24時間に予想される降水量は、多い所 
   沖縄地方  200から300ミリ
です。
 土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒し、落雷や竜巻などの激しい突風に注意してください。
 発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に避難するなど、安全確保に努めてください。
 
 地元気象台が発表する警報や注意報、気象情報、台風情報に留意してください。次の「平成30年 台風第8号に関する情報(総合情報)」は9日23時頃に発表する予定です。

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