岐阜県下呂市萩原などで激しい雨を観測 3日からの雨量は平年7月の2倍超

2020年7月11日(土)11時18分 tenki.jp

きょう11日も梅雨前線の活動が活発な状態が続いています。岐阜県にはまた活発な雨雲がかかり、下呂市萩原などでは激しい雨を観測しています。

激しい雨を観測

きょう11日も梅雨前線の活動が活発な状態が続いています。岐阜県にはまた活発な雨雲がかかっており、1時間に下呂市萩原では41.0ミリ(8時44分まで)、関市板取では35.0ミリ(7時52分まで)、郡上市八幡では30.0ミリ(8時16分まで)の激しい雨を観測しました。
岐阜県下呂市萩原では、3日から11日10時までの雨量は941.0ミリと平年の7月ひと月の雨量の2倍以上の雨が降っています。

今後の雨の見通し

上の図は11日午前10時の土砂災害の危険度を示したマップです。岐阜県では赤色で示される警戒が必要な地域や、濃い紫で示される極めて危険な地域もあります。これまでの記録的な大雨により山地を中心に地盤の緩んでいる所があります。
岐阜県では、あす12日明け方にかけて雷を伴った激しい雨や局地的に非常に激しい雨が降り、大雨となるでしょう。土砂災害の危険度が急激に高まり、河川は増水する恐れもあります。危険な場所には近づかないようにして下さい。
あす12日の朝以降は前線が南下するため、雨は一旦小康状態となりそうです。
(なお、現在、長野県では気象レーダーで非降水エコーを観測しており、この影響で危険度分布(土砂災害)の危険度が実際より高くなっている地域があります。危険度分布は、大雨警報や洪水警報の発表状況と合わせてご利用下さい。)

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