週間天気 沖縄は台風6号の荒天長引く この先も厳しい暑さ続く

2023年8月1日(火)5時50分 ウェザーニュース

2023/08/01 05:30 ウェザーニュース

■この先1週間のポイント■

・沖縄は明日にかけ台風6号最接近 荒天警戒
・台風からの暖湿流で西日本は雨や曇り
・35℃前後の厳暑続く 熱中症に警戒

台風6号は明日2日(水)にかけて沖縄に最接近します。その後の進路は不明確で、東シナ海で速度を落とすとみられます。その影響で、西日本を中心に曇りや雨の日が増える見込みです。

沖縄は2日(水)にかけ台風6号最接近 荒天警戒

台風6号 進路予想図

大型の台風6号(カーヌン)は南大東島の南西を北上中で、今夜〜明日2日(水)昼頃に沖縄本島に最接近する予想です。明日2日(水)にかけてが沖縄や奄美では暴風や大雨のピークとなります。高波や高潮などにも警戒してください。
沖縄通過後は東シナ海で速度を落とすため、沖縄や奄美では3日(木)以降も雨風の強い状態が続くことが考えられます。また、転向して北東に進んで、九州方面へ向かう可能性もあります。その場合は九州でも台風による影響の出るおそれがあります。

台風からの暖湿流で西日本は雨や曇り

今週後半は、台風6号からの湿った空気が流れ込む影響で、西日本太平洋側を中心に雨が降りやすくなります。
その後は、台風の進路によっては九州に台風本体の雨雲がかかることも懸念され、東日本太平洋側でもスッキリしない天気となる可能性があります。
また、予測にはブレがあり、台風の予想進路は今後も変化する可能性があるため、こまめに最新情報をご確認ください。

35℃前後の厳暑続く 熱中症に警戒

日差しの届くエリアではこの先も35℃前後の厳しい暑さとなる日が多くなります。
西日本では雲の広がりやすい日が多くなるため、ここ最近の体温以上の高温となる日は少なくなる見込みです。それでも、台風6号からの暖かく湿った空気が流れ込む影響で湿度が高くなり、かなりの蒸し暑さとなりそうです。
引き続き、日々こまめな水分補給を心がけるのはもちろんのこと、十分な睡眠や栄養補給も熱中症予防の基本です。寝不足や食欲不振は熱中症のリスクを引き上げますので体調管理に注意してください。

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