新たな台風発生の可能性 次に発生すると“台風7号” 進路に注意

2023年8月7日(月)11時0分 ウェザーニュース

2023/08/07 10:59 ウェザーニュース

台風6号とは別に、8月7日(月)9時に南鳥島近海にある熱帯低気圧について、気象庁は「24時間以内に台風に発達する見込み」と発表しました。次に台風が発生すれば台風7号と呼ばれることになります。
▼熱帯低気圧 8月7日(月)9時
 中心位置   南鳥島近海
 移動     ほとんど停滞
 中心気圧   1002 hPa
 最大風速   15 m/s (中心付近)
 最大瞬間風速 23 m/s

関東など東日本に近づく可能性も

この熱帯低気圧は北上しながら発達し、明日にも台風になる見込みです。その後もしばらく北西方向に進んで、小笠原諸島の近海へ北上する可能性が高くなっています。
その後の進路や発達の程度次第では、お盆休み期間中に関東など東日本で荒れた天気となる可能性があります。まだ予測の誤差が大きい状況ですが、日が経つにつれて誤差は縮小する見込みですので、今後の情報にご注意ください。

台風の暴風域に入る確率

5日先までに台風の暴風域に入る確率は以下の通りです。(気象庁)
 千葉県     1 %
 東京都
  伊豆諸島北部 1 %
  伊豆諸島南部 3 %
  小笠原諸島  14 %
 静岡県     1 %

8月1つ目の台風発生か

平年の台風発生数

現在、奄美地方の近くにある台風6号は7月下旬に発生したものであり、次に台風が発生するとおよそ10日ぶり、今年の8月はじめての台風発生になります。
8月の台風発生数の平年値は5.7個で、一年の中でも一番台風の発生が多くなる時期です。これからの時期に備えて台風対策・大雨対策を整えるようにしてください。

ウェザーニュース

「台風」をもっと詳しく

「台風」のニュース

「台風」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ