山の稜線すれすれ!静岡などで高度の低い虹が出現
2018年8月8日(水)18時10分 ウェザーニュース
2018/08/08 18:06 ウェザーニュース
台風13号の北上に伴い、朝から断続的に雨が降っている関東地方ですが、わずかな雲の隙間から差し込んだ日差しで虹が出現。
静岡県函南町で出現した虹は高度が低く、山の稜線すれすれに現れています。
ただ、こうした虹も雨雲の隙間に現れたつかの間の出来事。今夜以降は台風の影響で荒れた天気になってきますので、しっかりと対策を行ってください。
昼間の虹は低い虹
虹は水滴が太陽の光が反射してできるため、必ず太陽の反対側に現れます。また、虹の一番外側の赤い光は必ず42度の角度を保っています。朝夕よりも昼間の方が太陽が高い位置にあるため、昼間に見える虹は朝夕に見える虹よりも「低い虹」となるのです。