台風の影響でフェーン現象 北陸から東北日本海側は今日も猛暑日

2023年8月15日(火)12時0分 ウェザーニュース

2023/08/15 11:15 ウェザーニュース

近畿地方を通過中の台風7号に向かって南東〜東の風が吹いている北陸から東北の日本海側は、今日15日(火)もフェーン現象で気温が上昇しています。35℃以上の猛暑日の所が増えてきました。

台風通過中の近畿や東海は蒸し暑い

北陸や東北では南東〜東寄りの風が吹いていて、この風が山を越えて吹き下りる日本海側はフェーン現象が発生しています。
まだ台風の雲がかからずに日差しが届いてることから気温が上がり、11時40分までの最高気温は最も高い新潟県三条市で38.3℃、上越市・大潟で38.2℃と38℃台まで上昇。東北でも秋田県五城目町で37.2℃など一部で35℃を超えました。
午後は雲が増えるものの暑さが続き、熱中症リスクが高まりますので、適切な水分補給や塩分補給、涼しい所での休憩するなどの対策が必要です。
台風の雨雲が通過している近畿や東海はほとんどの所が30℃に届いていません。ただ、湿度が高いため、ウェザーニュースアプリ利用者からの体感報告では「ムシッと暑い」が多数を占めている状況です。
停電の影響でエアコンが使えない地域もあると考えられます。うまく工夫をして熱中症にならないよう注意をしてください。

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