【台風第19号に関する情報】平成30年8月20日05時28分 気象庁予報部発表

2018年8月20日(月)5時28分 株式会社サニースポット

進路予報図

写真を拡大

平成30年 台風第19号に関する情報 第28号
平成30年8月20日05時28分 気象庁予報部発表

強い台風第19号は、21日午後には非常に強い勢力で九州南部・奄美地方にかなり接近する見込みです。21日は、九州南部・奄美地方は暴風と高波に厳重に警戒し、大東島地方、西日本太平洋側は高波に警戒してください。21日から22日にかけては奄美地方や東日本と西日本の太平洋側で大雨にも警戒してください。

[台風の現況と予想]
 強い台風第19号は、20日3時には父島の西南西にあって、1時間におよそ20キロの速さで西北西へ進んでいます。中心の気圧は955ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は40メートル、最大瞬間風速は60メートルで中心から半径130キロ以内では風速25メートル以上の暴風となっています。
 台風は発達しながら西北西に進み、21日午後には非常に強い勢力で九州南部・奄美地方にかなり接近するおそれがあります。22日は東シナ海を北西に進み、西日本に影響するおそれがあります。

[防災事項]
<強風・高波>
 台風第19号の影響で、南西諸島、西日本と東日本の太平洋側にはうねりが入り、大東島地方と西日本の太平洋側を中心に波が高くなっています。また、小笠原諸島ではうねりを伴いしけています。
 20日は、大東島地方や九州南部・奄美地方、西日本太平洋側でしけるでしょう。21日は九州南部・奄美地方では猛烈な風と猛烈なしけとなり、大東島地方や西日本太平洋側で大しけとなる見込みです。

 21日までに予想される最大風速(最大瞬間風速)は
  奄美地方        45メートル(60メートル)
  九州南部        30メートル(45メートル)
  沖縄地方        23メートル(35メートル)
 21日までに予想される波の高さは
  九州南部、奄美地方          11メートル
  沖縄地方、九州北部、四国地方      6メートル
  小笠原諸島、近畿地方、東海地方     5メートル
です。
 暴風やうねりを伴った高波に厳重に警戒してください。

<大雨・雷>
 20日は、東日本から西日本の太平洋側の南東斜面では、台風周辺の暖かく湿った空気が流れ込み、局地的に激しい雨の降る所がある見込みです。 21日には九州南部・奄美地方を中心に台風本体の発達した雨雲がかかり、雷を伴った非常に激しい雨が降って大雨となるおそれがあります。
 21日6時までの24時間に予想される雨量は、いずれも多い所で
  東海地方               180ミリ
  四国地方、近畿地方          150ミリ
 その後、22日6時までの24時間に予想される雨量は、いずれも多い所で
  奄美地方          300から400ミリ
  九州南部、四国地方     200から300ミリ
  九州北部地方、東海地方   100から200ミリ
  近畿地方          100から150ミリ
の見込みです。
 大雨による土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒してください。

株式会社サニースポット

「台風」をもっと詳しく

「台風」のニュース

「台風」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ