台風一過も束の間 熱帯低気圧があす8日にかけ台風に発達 また沖縄に接近の恐れ

2022年9月7日(水)16時56分 tenki.jp

台風11号が去ったのも束の間、フィリピンの東の海上にある台風のたまご、熱帯低気圧が今後24時間以内に台風になる見込みです。11日(日)から12日(月)頃にかけて、沖縄地方に接近するおそれがあります。

台風発生予想 11日(日)〜12日(月)頃 沖縄に接近の恐れ

きのう6日(火)午後9時、台風11号は日本海で温帯低気圧に変わりました。
台風11号が去ったのも束の間、フィリピンの東の海上にある台風のたまご、熱帯低気圧が今後24時間以内に台風になる見込みです。
きょう7日(水)午後3時、フィリピンの東には熱帯低気圧があり、ほとんど停滞しています。
中心の気圧は1004hPa、中心付近の最大風速は15m/s (30kt)、最大瞬間風速は23m/s (45kt)です。
あす8日(木)午後3時までには、フィリピンの東で台風が発生する予想です。台風が発生すれば台風12号になります。
11日(日)から12日(月)頃にかけて、沖縄地方に接近し、再び沖縄で暴風や大雨など影響が大きくなるおそれがあります。台風の接近に伴い、沖縄地方では10日(土)から次第に風が強まり、台風の進路等によっては、沖縄本島地方と先島諸島では11日(日)頃から暴風となるおそれがあります。
まだ予報円が大きく進路が定まっていません。今後の情報に十分ご注意ください。

大雨の備え

大雨が予想される場合、災害による被害を少しでも小さくしたいものです。そのために、あらかじめ備えておいていただきたいことは、次の3つです。
①避難場所や避難経路の確認をしておきましょう。いざ大雨による災害が発生すると、避難経路が通れなかったり、避難場所に行けなくなったりすることもあります。複数の避難場所や避難経路を確認しておくことが大切です。また、川や斜面の近くは通らないようにするなど、浸水や土砂災害の危険性が高い場所を避難経路に選ぶのは、避けてください。確認した避難場所や避難経路の情報は、家族で共有しておきましょう。
②非常用品の準備をしておきましょう。非常用の持ち出し品は、リュックなど両手が使えるものに入れて、すぐに持ち出せる所においてください。避難時に履く靴は、スニーカーなど、底が厚く、歩きやすい靴を用意するのが安全です。また、水道や電気など、ライフラインが止まった時に備えて、水や食料も用意してください。
③側溝などの掃除をして、水はけを良くしておきましょう。砂利や落ち葉、ゴミなどが詰まっていないかも、確認しておいてください。
いずれも、大雨になる前に、なるべく早い段階で備えるよう、心がけてください。

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