インフルエンザ報告数 昨年同時期の約312倍 東京都にインフルエンザ流行注意報

2023年9月22日(金)16時21分 tenki.jp

厚生労働省が発表している「インフルエンザの発生状況」によると、最新のインフルエンザ報告数(9月11日〜17日)は「34,665」と、昨年同時期の約312倍となっています。

インフルエンザ報告数

厚生労働省がきょう22日に発表した「インフルエンザの発生状況」によりますと、37週(令和5年9月11日〜9月17日)のインフルエンザの指定医療機関の報告数は「34,665」でした。36週(令和5年9月4日〜9月10日)の「22,111」に比べて、増加傾向にあります。また、昨年同時期の総数は「111」でしたので、今年は昨年の約312倍となっています。
東京都は、きのう21日、インフルエンザの流行注意報を出しました。9月に注意報が出されるのは、統計を取り始めた1999年以降、2回目で、最も早いとのことです。これまでで最も早かったのは2009年38週(9月14日〜20日)でした。
インフルエンザと言えば、寒い時期をイメージしますが、今年はこの時期から注意が必要です。

土日は朝晩は秋めく

秋雨前線が一時的に本州の南に南下し、秋の空気に入れ替わっています。23日(土:秋分の日)と24日(日)の最高気温は平年並みの所が多いでしょう。今まで厳しい残暑だったため、平年並みでも気温の変化を感じられそうです。朝晩は少しヒンヤリと感じる地域も出てくるでしょう。関東から九州でも最低気温は20℃前後まで下がりそうです。25日(月)以降は最高気温は平年より高くなり、日々の気温の変化が大きくなるでしょう。
また、秋の乾いた空気に包まれる日が増えて、夏に比べて乾燥する日がありそうです。室内では適度な湿度を保つようにしましょう。季節の変わり目で、気温の変化が大きくなります。また文化祭や体育祭等など、人が集まる学校イベントが多くなる時期です。体調管理に十分に注意してください。

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