【台風第18号に関する情報】令和元年10月1日17時00分 気象庁予報部発表

2019年10月1日(火)17時0分 株式会社サニースポット

進路予報図

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令和元年 台風第18号に関する情報 第46号
令和元年10月1日17時00分 気象庁予報部発表

台風第18号は、東シナ海を北上しています。先島諸島ではこれまでの大雨で地盤が緩んでいる所があるため、2日昼前にかけて土砂災害に警戒してください。また、2日から3日にかけては、九州北部地方や四国地方では、大雨となるおそれがあります。九州北部地方では台風の接近に伴い、2日夜から3日にかけて、強風や高波に注意してください。

[台風の現況と予想]
 台風第18号は、1日15時には東シナ海を、1時間におよそ20キロの速さで北へ進んでいます。中心の気圧は980ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は30メートル、最大瞬間風速は45メートルで、中心から半径110キロ以内では風速25メートル以上の暴風となっています。
 台風は、この後も東シナ海を北上し、次第に勢力を弱めながら2日には進路を北東に変え、3日午前中には朝鮮半島付近に進んで九州北部地方に接近するおそれがあります。台風は、3日午後には日本海へ進み、温帯低気圧に変わる見込みです。

[防災事項]
<大雨・雷・突風>
 先島諸島では、1日夜にかけて雷を伴った激しい雨が降る見込みです。先島諸島では、これまでの大雨で地盤が緩んでいる所があるため、2日昼前にかけて土砂災害に警戒してください。
 また、2日から3日にかけては、九州北部地方や四国地方では台風周辺の暖かく湿った空気の影響で、雷を伴った激しい雨の降る所があり、雨量が多くなり、大雨となるおそれがあります。

 2日18時までの24時間に予想される雨量は、いずれも多い所で、
   九州北部地方          120ミリ
   四国地方            100ミリ
 その後、3日18時までの24時間に予想される雨量は、いずれも多い所で、
  四国地方        200から300ミリ
  九州北部地方      100から150ミリ
の見込みです。

 九州北部地方や四国地方では、土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に警戒・注意してください。
 また、台風から離れた地域でも竜巻などの激しい突風や落雷にも注意が必要です。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど安全確保に努めてください。

<強風・高波>
 沖縄地方では2日未明にかけて、海上はうねりを伴ってしけるでしょう。
 また、台風の接近に伴い、2日夜から3日にかけて、九州北部地方を中心に強い風が吹き、海上はうねりを伴ってしけるでしょう。

 2日にかけて予想される最大風速(最大瞬間風速)は、
  九州北部地方 18メートル(30メートル)
 2日にかけて予想される波の高さは、
  沖縄地方、九州北部地方  5メートル 
の見込みです。
 
 沖縄地方と九州北部地方は強風や高波に注意してください。

株式会社サニースポット

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