【台風第25号に関する情報】平成30年10月5日22時34分 気象庁予報部発表
2018年10月5日(金)22時34分 株式会社サニースポット
平成30年 台風第25号に関する情報 第69号
平成30年10月5日22時34分 気象庁予報部発表
大型で強い台風第25号は、6日明け方にはチェジュ島付近で北東に進路を変え、強い勢力のまま朝鮮半島南岸付近に進み、九州北部地方には6日朝から昼前に最も接近する見込みです。九州北部地方では暴風や高波、九州南部では土砂災害に厳重に警戒し、西日本では暴風や高波、大雨に警戒してください。
[台風の現況と予想]
大型で強い台風第25号は、5日21時には五島市の西南西にあって、1時間におよそ35キロの速さで北へ進んでいます。中心の気圧は965ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は35メートル、最大瞬間風速は50メートルで、中心から半径260キロ以内では風速25メートル以上の暴風となっています
台風は、6日明け方にはチェジュ島付近で北東に進路を変えて、強い勢力のまま6日朝には朝鮮半島南岸付近に進み、その後やや勢力を弱めて日本海に達するでしょう。台風は、6日朝から昼前に九州北部地方に最も接近し、7日は温帯低気圧の性質をおびつつ、暴風を伴って北日本を進む見込みです。
また、西日本には前線があって、ゆっくり北上しています。前線に向かって南から暖かく湿った空気が流れ込み、西日本の南東斜面を中心に大雨となっているところがあります。前線は6日にかけて西日本から北日本を北上する見込みです。
[防災事項]
<暴風・高波>
九州北部地方の一部では、台風の北上に伴い非常に強い風や猛烈なしけとなっています。6日には、九州北部地方では猛烈な風や猛烈なしけとなるところがあり、山陰でも非常に強い風が吹いて大しけとなるでしょう。6日夜には北陸地方の一部でも非常に強い風となる見込みです。
6日までに予想される最大風速(最大瞬間風速)は
九州北部地方 30メートル(45メートル)
中国地方、北陸地方 25メートル(35メートル)
九州南部、近畿地方、四国地方 23メートル(35メートル)
奄美地方 21メートル(35メートル)
6日までに予想される波の高さは
九州北部地方 9メートル
奄美地方、九州南部 8メートル
中国地方 7メートル
沖縄地方 6メートル
四国地方、近畿地方 5メートル
です。
暴風やうねりを伴った高波に厳重に警戒してください。
7日には北日本や北陸地方でも暴風や高波に警戒してください。
<大雨・雷・突風>
西日本太平洋側の南東斜面では、5日21時までの24時間雨量が300ミリを超えているところがあり、九州南部では土砂災害の危険が高まっているところがあります。6日にかけて、西日本太平洋側の南東斜面や九州北部地方では、暖かく湿った空気の流れ込みや台風の接近で大気の状態が非常に不安定となり、局地的に非常に激しい雨が降る見込みです。6日から7日にかけては前線と台風本体の雨雲の影響で、北日本では大雨となるおそれがあります。
7日0時までの24時間に予想される雨量は、いずれも多い所で、
四国地方 200ミリ
九州南部、九州北部地方 150ミリ
です。
その後、8日0時までの24時間に予想される雨量は、多い所で、
北海道地方、東北地方 100から150ミリ
です。
土砂災害に厳重に警戒し、低地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒してください。
また、落雷や竜巻などの激しい突風にも注意してください。発達した積乱雲が近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど、安全確保に努めてください。
<高潮>
台風の接近に伴い、西日本と北陸地方では6日は海岸や河口付近の低地での高潮に注意してください。
[補足事項等]
次の「平成30年 台風第25号に関する情報(総合情報)」は、6日
5時頃に発表する予定です。
平成30年10月5日22時34分 気象庁予報部発表
大型で強い台風第25号は、6日明け方にはチェジュ島付近で北東に進路を変え、強い勢力のまま朝鮮半島南岸付近に進み、九州北部地方には6日朝から昼前に最も接近する見込みです。九州北部地方では暴風や高波、九州南部では土砂災害に厳重に警戒し、西日本では暴風や高波、大雨に警戒してください。
[台風の現況と予想]
大型で強い台風第25号は、5日21時には五島市の西南西にあって、1時間におよそ35キロの速さで北へ進んでいます。中心の気圧は965ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は35メートル、最大瞬間風速は50メートルで、中心から半径260キロ以内では風速25メートル以上の暴風となっています
台風は、6日明け方にはチェジュ島付近で北東に進路を変えて、強い勢力のまま6日朝には朝鮮半島南岸付近に進み、その後やや勢力を弱めて日本海に達するでしょう。台風は、6日朝から昼前に九州北部地方に最も接近し、7日は温帯低気圧の性質をおびつつ、暴風を伴って北日本を進む見込みです。
また、西日本には前線があって、ゆっくり北上しています。前線に向かって南から暖かく湿った空気が流れ込み、西日本の南東斜面を中心に大雨となっているところがあります。前線は6日にかけて西日本から北日本を北上する見込みです。
[防災事項]
<暴風・高波>
九州北部地方の一部では、台風の北上に伴い非常に強い風や猛烈なしけとなっています。6日には、九州北部地方では猛烈な風や猛烈なしけとなるところがあり、山陰でも非常に強い風が吹いて大しけとなるでしょう。6日夜には北陸地方の一部でも非常に強い風となる見込みです。
6日までに予想される最大風速(最大瞬間風速)は
九州北部地方 30メートル(45メートル)
中国地方、北陸地方 25メートル(35メートル)
九州南部、近畿地方、四国地方 23メートル(35メートル)
奄美地方 21メートル(35メートル)
6日までに予想される波の高さは
九州北部地方 9メートル
奄美地方、九州南部 8メートル
中国地方 7メートル
沖縄地方 6メートル
四国地方、近畿地方 5メートル
です。
暴風やうねりを伴った高波に厳重に警戒してください。
7日には北日本や北陸地方でも暴風や高波に警戒してください。
<大雨・雷・突風>
西日本太平洋側の南東斜面では、5日21時までの24時間雨量が300ミリを超えているところがあり、九州南部では土砂災害の危険が高まっているところがあります。6日にかけて、西日本太平洋側の南東斜面や九州北部地方では、暖かく湿った空気の流れ込みや台風の接近で大気の状態が非常に不安定となり、局地的に非常に激しい雨が降る見込みです。6日から7日にかけては前線と台風本体の雨雲の影響で、北日本では大雨となるおそれがあります。
7日0時までの24時間に予想される雨量は、いずれも多い所で、
四国地方 200ミリ
九州南部、九州北部地方 150ミリ
です。
その後、8日0時までの24時間に予想される雨量は、多い所で、
北海道地方、東北地方 100から150ミリ
です。
土砂災害に厳重に警戒し、低地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒してください。
また、落雷や竜巻などの激しい突風にも注意してください。発達した積乱雲が近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど、安全確保に努めてください。
<高潮>
台風の接近に伴い、西日本と北陸地方では6日は海岸や河口付近の低地での高潮に注意してください。
[補足事項等]
次の「平成30年 台風第25号に関する情報(総合情報)」は、6日
5時頃に発表する予定です。